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2015年 07月 12日 ( 1 )

遥かなるカナダ その4

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* このエッセイのシリーズは一人の日本人が海外移住と言う夢を見て、海外移住申請をしてみたらどうなったかという経験・体験をつづったものです。海外移住申請の手続きは常時変わるので、移住申請のアドバイスと言う意図はありません。体験談として楽しめたらと思います。

  2,3か月のうちには東京のオフィスから、書類を提出しろと言う手紙が届くのではと思われました。でも私は私用で4,5か月アメリカへ行くことになってました。でも、そんな手紙が届いても1か月以内に提出しなさいと言うような手紙ではないだろうと思いました。届いたらすぐにも書類を提出したいと思いましたが、帰国してからでも大丈夫だろうと思っていました。しかし、日本からはカナダから手紙が届いたよという内容の手紙はまったく届きませんでした。どうせ帰ってくるから知らせないのだろうかとも思いました。そして、4,5か月後日本に帰国しました。家に帰ると留守中に届いた郵便物がテーブルの上に山と積まれてました。私ははやる気持ちで郵便物を一つ一つ見てゆきました。、、、、、、そして最後の郵便物を手に取りました。カナダからの手紙はありませんでした。がっかりしました。それからは毎日毎日郵便配達の人が来るのを今か今かと待つ毎日でした。

  しかし、一向に手紙が届く気配はありませんでした。
春は過ぎ、夏になりそして夏は去っていきました。そしてやがて秋になりました。
そんなある日、がたんと郵便箱に郵便物が届いた音がしました。私はどうせまた広告の郵便かと思いながらも一方ではもしかしたらとかすかな期待をしながら、郵便箱を開けました。
そこには間違いもしないベージュ色のカナダからの手紙があったではありませんか。そしてその郵便物は今までと異なり、分厚い封筒でした。

  2009年の10月の半ばの事でした。申請してから2年半が経っていました。

by Marrrsan | 2015-07-12 07:45 | ・随筆 | Trackback | Comments(0)