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2007年 06月 24日 ( 1 )

その鏡に映し出された美青年の顔に惚れ惚れしました・・・・・・なんて冗談を言っている事態ではありません。

鏡に映る自分の顔の目を見て「ぎゃーっ、宇宙人!」と思わず叫びそうになりました。なんと私の目の白目の部分がまっ黄色に変化していたのです。まるでSF映画に出てくる宇宙人とかホラー映画に出てくる怪人のような目でした。これは異常だ。絶対に異常だ。
医者嫌いな私もさすがにこれはどうしても医者に行くべきだと決心せざるを得ませんでした。

d0000995_17194244.jpg意を決して街の小さな病院に行来ました。その病院はあまり盛ってはいない感じでした。
引退してもよさそうな老医師は私を診察すると

「あなたは肝炎ですな。まあ、肝炎は贅沢病といわれるくらいだから、たっぷりの静養と高たんぱくの食事をしていれば1ト月くらいすればなおるだろう。まあ、アサリをたくさん食べるんじゃな。」

と簡単に言うのです。
「な~んだ、そうか。そんなに心配することでもないのか。」と私は胸をなでおろしました。

しかし静養と言うと仕事を休み、なるべく何もしないようにしていなければなりません。
当時埼玉の寮に住んでrいたのでひと月実家に戻り、実家で静養しようと思いました。

実家に戻り、状況を説明しました。突然戻ってきた息子に驚いたようでした。病気だと知って2度ビックリ。もっと詳しく医者に診てもらった方がいいと、隣の市にある厚生病院に行くことにしました。
厚生病院は人で溢れ返り、長い時間待たされました。、やっとの事自分の番がやってきました。
朝来たのにすでに昼近くになっていました。私は病名がわかっているので、「では薬を処方しますから、家で安静にしていてください。高タンパクの食事をとっていてください。ひと月もすれば自然治癒するでしょう」といわれるものと思っていました。
ところが若い医者は
「確かに肝炎ですね。ではあなたは即入院してください。」
「ええ~!」

入院だなんて、心の準備も何もしていませんでした。家に帰ってパジャマとか持ってきますということも言えず有無を言わさずの強制入院でした。
入院するほどの病気だったのか。町の老医師の言い方ではただ寝て食っていれば直るような印象の言葉だったので、この展開に驚いてしまいました。

入院と決まると私は車椅子に座らされ、あちこちと検査のために色々な部屋に連れまわされました。何がなんだかわからず、初めての入院という経験をさせられる羽目になりました。
すべての検査が終わるとわたしは寝台車に乗せられ数時間放置されました。病室の準備ができるまでということでした。不安なまま数時間が経過して、やっとの事私の病室が決まりました。
病室は6人の大部屋でした。3つのベットが部屋の両脇に並んでいました。幸い私は3つのうちの入り口の近くの端のベッドでした。ほとんどが老人の大部屋で私の入院生活がはじまるのでした。

つづく
by marrrsan | 2007-06-24 17:17 | ・回顧 | Trackback | Comments(0)