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2007年 03月 19日 ( 1 )

ダウンタウンからキャンプ通りを進んで行くとクレセントシティコネクッションが道路の上を横切るあたり、道はキャンプとプリタニアに分かれていきます。その分離帯の小さな公園。
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そこにあるのがこのマーガレットの像です。私もほとんど気にも留めずにいました。何をしたおばさんだろうか?そういえば前にちょっと聞いたことがあるような気がしました。それでこれを書くに当たり調べてみました。

Margaret Haughery は1814年に生まれました。幼くして両親をなくし、心優しい家族が彼女を引き取ったと言うことです。21歳で結婚しニューオーリンズに移り住みました。一児をもうけましたが、夫と子供を一年と経たないうちに次々と亡くすという不幸に見舞われます。そしてこの頃から彼女の慈善活動が始まりました。彼女はニューオーリンズの孤児院で働き孤児たちの世話をし、ひもじい思いをしている孤児たちに自分の給料を使って食べ物を上げました。
1850年の黄熱病が広がったときには、貧富、人種の差別なく家から家を一軒一軒たずね、病人の看護、病気で死に行く親には子供たちは私が面倒見るとから心配しないでと約束したと言うことです。
またマーガレットはベイカリーを作り、後にそれは有名なベイカリーとなりました。
ベイカリーの戸口にいつも座っているマーガレットに人々はいろいろな相談をしました。それは後にいろいろな地位の人にまで広がって、ビジネスの事や人生の知恵を語ったということです。
「われわれのマーガレット」と人々は彼女を呼び、彼女の葬式には大司教や州知事、市長も参列すると言うほどのものでした。

1884年7月9日マーガレットプレイスと名づけられたこの公園にこの像が建てられたということです。よくこの像がアメリカで女性を讃えるために立てられた最初の公共記念像と言われる事がありますが、実際にはこれが2番目の公共記念像だそうです。
ちなみに1番目はマーガレットより10年前にニューハンプシャーに立てられたハンナ・ダスチィン(Hannah Dustin)の像です。
by marrrsan | 2007-03-19 11:48 | ・ニューオーリンズ | Trackback | Comments(2)