人気ブログランキング |

今回のルート
d0000995_20285112.jpg

さてついに一人のバス旅行。
アメリカ一人旅ということを連想してこのツアーに参加したので、いよいよ本当の一人旅になると思い、少しの不安はあったものの心細さよりは期待感の方が勝っていたように思う。
まずはシカゴを目的地と決めバスに乗る。
バスは夜のルート80を走りつづけ、早朝ネブラスカ州のオマハに着く。30分ほどのレストストップをそこでして、アイオワ州のデモインに到着。

デモインから日本人が乗り込んでくる。彼は東京農大の学生でアメリカの農家に長期のホームステイをしていて、これからアメリカ周遊旅行をして帰国する途中だと言う。彼のホームステイの話などを楽しく聞く。話した内容は良く覚えていないのですが、ひとつだけ記憶に残るのは、英語について。

ある時何か牛か馬の世話をしていて彼が綱を持っていたという状況にあり、ホストファーザーが彼に「レット ゴー」と叫んだと言う。彼はもちろんそれは "Let' go" と言ったのだと理解し、牛だか馬の綱をひいたそうです。するとホストファーザーは憤慨しながら彼のところに来て、彼を殴ったと言う。このとき初めて彼は let go と言う表現を知ったと言う。let go とは「放せ」と言う意味で彼がまさにその正反対の動作をしたわけである。彼はこれこそ身体で覚えた英語だと言っていた。
そんな彼もシカゴより前に下車をしてしまいまた一人になる。しかし偶然にも彼には後日再会することになるのである。

景色の変り映えのない中西部をバスは走りつづけ、次第に日が暮れ始める。
バスがシカゴに近づくと明かりの点いた摩天楼が聳え立つ光景が田舎から都会に来たのだと言う気持ちを実感をさせた。
シカゴで1泊しようと思っていたのだが、外はもう真っ暗。西も東もわからない夜の街に出歩くのは危険な気がした。特にシカゴと言えばアル・カポネがいた街。犯罪が多い街のような気がして、ちょっと外を歩いただけで怖くなりすぐにバスデポに戻ってしまい、一人旅の意気地なさがでてしまう。シカゴの町を観光したいという気持ちはあるものの、ホテル探しに出て行く勇気はなくもう言い、このままニューヨークを目指そうと思う。
いきさつを良く覚えていないのだが、多分その時間ではニューヨークへの直通するバスはなく途中で乗換えをしなくてはならないようなので、それが面倒でここから先にワシントンDCに行ってしまおうと思った。

とにかくシカゴは数時間の滞在となってしまう。
シカゴからクリーブランド、ピッツバーグと言う経路でバスはワシントンDCへ向かう。このときに初めてバスのとなり座席に座った女の子(人)と少し会話する機会が出来た。ボストン出身の人だという。ちょっと話が込入ると良く理解できなかったが、適当にふんふんと相槌を打ったりしていた。
そして午後遅くバスはついにワシントンDCへ。ここでまたトラブルが・・・・。
by Marrrsan | 2006-06-02 21:15 | ・懐古的旅行記 | Trackback(1) | Comments(7)