人気ブログランキング |

2006年 06月 01日 ( 2 )

これまでのルート
d0000995_16561789.jpg




午後9時05分発のグレイハウンドでソルトレークを出発。バスはルート80を夜中中走りつづけて、午前6時過ぎにワイオミング州のシャイアンに着く。このままこのバスに乗りつづければオマハ、デモインなどを通りシカゴまでいける。しかし自分でも今となっては良くわからないのですが、デンバーに行こうと思っていて、ここでバスを乗り換えデンバーに向かう。

午後11時過ぎにデンバーに到着。
高いビル街があり、これと言って特徴のない都会と言う印象。
とにかく2日間バスの中で過ごしたので、今日はゆっくりベッドの中で休みたいと思い、まずはYMCAを目指すが、地図を持っていても初めての場所だし、私は方向音痴。どう行ったら良いのかわからず二人でうろうろしていると変なアメリカ人のおっさんがなんと日本語で話し掛けてきた。これ幸いとYMCAの場所を聞く。まさかこんなところで日本語を話す人と会うとは思いもよらなかった。

たどりついたYでダブルルームを取る。サンフランシスコのものから比べると広くてとてもよい感じのYだった。2日ぶりのシャワーそしてベッドに体を少し休める。
そしてそのあと事件が!?
荷物を整理していて、なんと日本円を入れておいた財布が見つからない!バッグパックやコート、ズボンのポケットなど考えうるすべての場所を探しまわすが、見つからない。念のためフロントへ行き、財布を無くしたが誰か廊下とかフロントの近辺で見つけて届けてくれた人がいなかったかを尋ねるが、もちろんいなかった。
大金ではなかったが、財布を無くすというのはショック。少し気が滅入った。

そのあと町を二人で徘徊し、夕食はレストランでステーキを食べた。チップを払うようなレストランはこれが初めてだった。
まともな食事、まともなベッドでの就寝と2日ぶりにゆっくり出来た。これで財布さえ見つかればもっと良かったのだけど。

翌朝、ここまで来た人とまた街中を散策する。郊外に出なければこれといって観光客が見るような場所はないが、そこまで行く気もせず特に意味もなく、市内を歩き、バスデポに向かう。
バスデポではサンフランシスコで別れた数人に再会。ここまでいっしょに来た人もこれから南下するルートを通ると言うので、分かれることになる。
ついにデンバーからは全くの一人旅となる。
by Marrrsan | 2006-06-01 17:30 | ・懐古的旅行記 | Trackback | Comments(2)

私も盗作?

ちょっとまたあの画家に関連した記事なのですが、、、、。

芸術家は確かにお互いに触発しあって絵を描いたりします。ですから他の人の作品を見て感動を受け制作意欲に駆られます。

しかし、その感動した作品をどれだけ自分流に昇華し、自分の作品として完成できるかが画家の器量なのでしょうね。今回の場合は模写にちょっと手を加えた程度の学生並みの仕事だったと思います。

私もいろいろ他の作家から触発されて描いたりすることがあります。しかし、コピーでなく自分流の作品となっていると思っています。また、インスピレーションを受けて描いた作品は作品について聞かれた場合はしっかりその元となった作品について説明しています。
以前持っていた「創作日誌」と言うブログにも載せましたが、下の作品は1930年代に活躍したルイス・ロゾウィック (Loius Lozowick)と言うアメリカの版画家の作品です。タイトルを 静物 2(Still Life #2)と言うリトグラフです。
d0000995_921466.jpg

私は彼のカタログレゾネを大学の図書館で見て彼の作品に惹かれました。そしてこの作品が記憶に残る物のひとつでした。
ある日2階から降りてくると台所のキッチンのシンクが目に入りました。その時ロゾウィックの上の作品が頭に浮び、何か自分流の作品が描けるような気がして、その場面を写真に撮りリトグラフの作品として完成させました。それがこれです。

d0000995_926512.jpg


物体を見下ろすと言う構図とスープ皿に入っているスプーンと言う類似点が共通のものとなっていますが、描き方のスタイルや全体の構図テーマは全く違ったものになっています。
これは盗作でしょうか?
これはある部分の流用と言う風に言える作品ではないでしょうか?
権威のある賞を取ったり、大学で教鞭をとっている人なら少なくともこれくらいの違いのある作品が出来なかったのでしょうか?

また例の画家はコラボレーションと言う表現を使ったりして弁明していますがコラボレーションとは普通、合作と言う意味でありひとつのものを二人で作るもので、同じような絵を描くこととか、いっしょにアトリエで描くことではありません。それならば美術学校で絵を描いている学生はいつも教室でコラボレーションをしていると言うことになりますね。芸術家で大学講師が美術用語の意味を知らないと言うのも困り物です。それとも一般人が言葉を知らないと思って使ったのでしょうか?テレビメディアも誰もこの言葉の意味を問いただした人がいなかったくらいですから、、、。
by Marrrsan | 2006-06-01 09:32 | ・エトセトラ | Trackback | Comments(15)