神代植物園近く
2009年 05月 22日
ブログ仲間のnontroppoさんがよく訪れている調布市にある神代植物公園近くに昨日行ってきました。そう、近くであり、植物公園には行ってません。
調布駅方面から武蔵境通りを進んでくると、神代植物公園のちょうど入口のあたりで左折してちょっと行くと
板津リトグラフィックスと言う版画工房があります。緑に囲まれて環境はいいところです。
板津さんは私がアメリカへ行った80年代前期に、やはりアメリカでリトグラフのプリンターとしての勉強をあの有名なタマリンドなどで勉強して、帰国後工房を始めたと言うことです。国内外の作家たちの「作品を制作するとともに、リトグラフが持つ表現の可能性を作家との共同作業を通じて探る。(活動内容:リトグラフの刷り、版元、作品集の制作など)」*という活動をしています。
*チラシより引用
私の作品はブログなどで見て知っていたらしく、昨年の愚怜での個展の折に来てお話をさせていただきました。今まではほどんどがアルミ板のリトグラフの刷りをしていたとのこと。
今回いい機会でもあったので、展覧会と工房の見学をさせてもらいました。
コンパクトな工房であまり動き回らないですむ、無駄のない工房でした。電動のプレス機は私のように直結式のプレスを持っている者にとってはうらやましいですね。
石版もいくつか所有していますが、今まで刷りをやる機会がなかったとのこと。
これを機会に私が石に描いてみようと言う話になっています。大きめの石に久しぶりに描いてみたいと思っています。
大きな石へ描いてみられるとのこと、、、楽しみですね。
それにしてもせっかく近くまで行かれたのに・・・きっと薔薇が満開だったはず。(笑)
それはきっと・・・Marrrsanの作品を見て、摺り師魂に火をつけられたのだと思います。そういう出会いはめったにないことですよね。
阿吽の呼吸、名コンビ誕生か・・・。
何度も言います・・・うらやましい(^_^;)