小椋佳 歌談の会
2009年 03月 28日

ついに行ってきました。
去年は前橋にこの歌談の会というものが、あったのですが行こうか行くまいか悩んでいるうちに、日にちが過ぎてしまって、結局小椋さんが近くまでおいでになったのに、行きませんでした。
今回は安中と言う前橋よりは近い(車で30分くらい)ところに来るというので、今度こそはと決心しました。昨日電話したら、まだ空席があるというので即決めました。しかも、前売りで買えば500円お得と言うので、昨日チケットを会場まで買いに出かけました。
小椋佳の歌は顔を見て聞くものではないとご自分でも言ってましたが、私はほとんど最後列の席だったので
顔はしっかり見れなかったので、よかったと思ってます。(笑)
観客は想像通り、おじさん、おばさんと言った中年、熟年の人たちでした。おばさんが多いかと思っていたら、中年夫婦がカップルで大勢来ていました。
「歌談の会」と名付けているのは、正式なコンサートと言うことではなく気楽におしゃべりと音楽を聴くということだそうです。ステージも4人のミュージシャンがバックで支えるという簡単なものでした。
「しおさいの詩」「シクラメンのかほり」となじみの歌で始まりました。
今回はちょっと指向を変えて、作詞または作曲を他の人が担当した曲を中心に構成するというものでした。
佐藤春夫、サトウハチロー、竹下夢二などの詩に曲をつけた歌なども披露しました。私は「海辺の恋」が佐藤春夫の詩に曲をつけたものだとは知りませんでした。
かっての西武鉄道のオーナーの堤清二が詩人としての顔を持ち(辻井喬名義)、小椋に詩を提供していると聞いてびっくり。
「秋の一日」と言う曲披露しました。この曲は小椋の「風の鏡」というアルバムに入っている曲で、聞き覚えがありました。家に帰って調べてみると、この曲は藤村渉の作詞と言うことになっています。この藤村渉というペンネームは堤が作詞家として使っていたのでしょうか。
そして後半、ゲストの高橋孝をまじえ、バックのミュージシャンにもセリフを言わせて、ミニドラマ風に小椋の曲を歌うというものがあり、楽しめました。
あっという間の1時間半でした。
今度また近くに来たら、行ってみたいと思いました。
小椋佳。
ドラマを見て主題歌で知ってハマりました。
そうですか中年夫婦のカップルで聞きに行ってるのかあ。
ドラマの主題歌ですか。私は何だろう。今話題の人とかでラジオか何かで紹介されて、その声に魅かれました。顔は例のNHKのコンサートでみて・・・・。
彼も65歳で、ファンだった人たちも中年ですね。白髪頭やはげ頭のおじさんたちがカップルで来ていたのはちょっと意外でしたね。
私も白髪と頭部が薄くになりつつあるけど(笑)。