忘れじの面影
2007年 07月 12日
全く内容も知らず、買ったこのDVDです。本日見たのですが、見ていて「あれっ~」と思いました。この話し何だかとっても日本のあの小説に酷似している!
あの小説とは遠藤周作の「わたしが・棄てた・女」です。
テーマとかの違いはありますが、ストーリーの基本的な骨格は同じです。
小説の解説にも日本語の映画解説にも映画と小説の関連を述べたものをネット等では発見できませんでしたが、どうしたってこれは盗作とは言わないけれど流用でしょうね。
遠藤のような作家でもやはりヒントとかを映画や他の作品から受けているのかと思いました。
(ちなみに私は遠藤のファンです)
興味ある人は小説を読んで、映画を見てはどうでしょう?