ロンパリ吝嗇訪問記 5日目
2007年 01月 27日
ボランティアの翌日、この頃になると私も J の親切はわかるのですが、色々自分で行きたいところもあり、J の案内したがる気持ちはわかりますが、自由行動をしたくなりました。この5日目の朝それを言い出そうとしたら、J に先を越され「今日はアーティチョークへ行ってからサマセットハウスへ連れて行ってあげる」と言われてしまいました。たまたまアーティチョークは「プリントメイキング・トゥデイ」に載っていて、見学したいと思っていた版画工房だったのでこの日の予定は文句無しでした。
そこはある建物の3階か4階にありました。中は工場のようで、銅版のためのプレス機やリトグラフのプレス機がほとんどのスペースを占領していました。わずかなスペースで学生や版画のアトリエをもてないない人がここを使っていました。年配の人もいて引退後に趣味で版画をやっているようでした。このワークショップは2人の版画家によって設立された工房だと言うことでした。
その一人と秘書のような人がいたので、この工房にシステムやイギリスの版画事情などを尋ねました。屋根裏部屋のようなスペースがあり、そこがギャラリーになっていてここで制作された作品や有名な人の作品などが置いてありました。当時私は友人と版画工房を作ろうとしていたのでいろいろ参考になりました。
このあとサマセット・ハウス(Somerset House)に行ったと私の日記には書いてあるのですが、全くそれがどんな場所だったのか記憶にありません。ネットで調べてみたのですが、それでもそんなところへ行ったような記憶がありません。本当に行ったのでしょうか? J に引きつられるだけだったので、自分で行ってないので相当の印象がないと覚えていないのかもしれません。
夜、A に電話を入れる。A はフランス人の知人であさってからフランスへ行く予定なので連絡をしておこうと思ったのです。なんと幸いにも A は今ロンドンにいるとの事。(イギリス、ロンドンに連絡場所があった)それなら明日会おうということになった。そして、あさって一緒にフランスへ行くことに決めました。
ちょっと J がべったりとついてまわるロンドン滞在にはうんざりぎみだったのでAとの再会とフランス旅行が気分転換によかったと思いました。
同業者?さあ~?
波乱と言うか・・・まあお楽しみに。
●gionbayashiさん
・・・といってもパリでは・・・
まあ、読んでください。
●genovaさん
いったん J についてはお休みですね。パリでは出てきません。
う~ン、素性の隠し方が下手ですか。