初めての海外旅行 その23 グランドキャニオン
2006年 06月 26日
かなり近くに来るまでは、あの壮大な景色は現われてきませんでした。やがてバスの窓をとおし薄紫色したテレビ、映画で見た景色が目の前に現われ始めました。良く有名な観光地に行くと写真などで見ていたものと比べてたいしたこと無かったりしてがっかりすることなど多々あります。しかしこのグランドキャニオンに関してはわたしはまさに映像で見たと同じあるいはそれ以上の景観の凄さに感動しました。見渡す限りあの雄大な景色が広がっていて、長いバスの旅の疲れも吹っ飛ぶようでした。本当に来た価値があったとここでは思いました。
ロバを使ってキャニオンの下のほうへ降りていくことも可能なようでした。しかし話によると一番下まで行くのにはかなりの時間がかかり、また戻ってくるとなると1日ではすまないなどということを小耳にはさみ、あきらめました。ロバで降りていく旅行者の姿なども見かけられました。
宿泊する場所もあったようですが、多くの人は日帰りだったようです。バスは10時過ぎについて、4時か5時過ぎにまたフラッグスタッフに戻ります。
感動的な場所ですが、やはり6,7時間もいれば十分ですね。
フラッグスタッフではツアー人8人と夕食を食べました。大きなピザを数枚頼んで食べたことを覚えています。飲めない私ですが、仲間といることの嬉しさでビールも少し飲んでいい気持ちになったりしました。
その後数人とラスベガスを回ってロスに入るべく夜遅くまたバスに乗ることになりました。
ディズニーランド(L.A.)→ラスベガス→グランドキャニオンのルートでした。
アメリカ駐在の期間(2年間)でMarrsanと同じ場所に興味が
あったことを思い出してみると・・・。その頃の日本には「映画」程度しかアメリカについての情報がなかったのでしょうか。
「懐古的旅行記は楽しいですね。
そうです、1日いても日のかげりの具合で色彩も変りある意味飽きませんね。アメリカに行くなら1度は行っておきたいところです。
●gionbayashiさん
わたしのgionbayashiさんと逆のコースでしたね。
私の時代でさえ今ほどの情報はありませんでしたよね。しかし行き当たりばったり的な旅は思い出深くって良いですね。
行き当たりばったりの旅の良さは、前もって写真を見てないことにも理由があるような気がしますね。
あの壮大さは必見でしょう。ぜひ一度行ってみてください。
年をとると出不精になるので、次の機会にはぜひ。
わたしも感動はしましたが、この年になると面倒でそれほど行きたくありません。