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秘密指令S Department S

d0000995_028143.gifこのイギリスの作品もあまり知られていない番組でしょう。日本でのオリジナルの放送は1969年に日本テレビ(関東)でなんと!製作国のイギリスに先駆け日本での放送が世界最初だったと言う珍しい作品。(最近ではケープルおよびスカイパーフェクトのスーパーチャンネルをとおしてみた人もいるかもしれませんね)約28本のエピソードが作られました。

内容は国際刑事警察機構インターポールの特別犯罪捜査部門としてパリに設置された「デパートメントS」。そのメンバーは、サーの称号を持つ指揮官カーティス・セレステ卿の下、著名なミステリ作家ジェイソン・キング、科学捜査担当の美女アナベル・ハースト、ただ一人のアメリカ人スチュワート・サリバンと言う3人が活躍するイギリス版「スパイ大作戦」などと宣伝されていたようです。正直言ってこの番組のストーリーは良く覚えていません。しかしひとつとても印象に残ることがこの番組にはあったのです。

それは声優によるアテレコ(アフレコ)です。 
ジェイソン・キングには久松保夫、アナベル・ハーストには池田和歌子そしてスチュワート・サリバンには広川太一郎というベテランの声優人が配役されました。
ジェイソン・キングはイギリス人、スチュワート・サリバンはアメリカ人という英語、米語の違いを表現しようとした試みだったのでしょうか、キングはなんと日本の古典のような語尾でしゃべるのです。「~でありつる」とか・・・。(古典の勉強になりました)そして広川太一郎の見事なアドリブ満載のような砕けた台詞(ちょっとお堅いクィーンズイングリッシュに対しやわわかな米語らしさを出すため?)は絶妙でした。番組本編よりこのアテレコの喋りを聞くのが楽しみだった番組です。しかし広川太一郎のアドリブのようなしゃべりはアドリブではなくもとの台詞から広川自身がもっと自然なしゃべりになるようにかなり事前に変えていたようです。彼がここまで自由な台詞使いを行ったのはこれが最初ではなかったでしょうか?その後他の番組でも広川はこの手法を使い、香港映画「ミスターBOO」シリーズのアテレコでは映画より面白いと評価されたとか。
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Commented by lanova at 2006-05-07 02:41
このドラマはまったく知りませんが、ま~さん解説のアテレコの話は興味深いですね。広川太一郎は声もスマートだし、どんな風に喋っていたのか聞いてみたいです。
Commented by Marrrsan at 2006-05-08 00:20
●novaさん
ものすごく砕けたしゃべり方で、非常に面白かったです。本とアドリブで全部しゃべっているような印象を受けました。
by Marrrsan | 2006-05-06 17:15 | ・懐古的TV | Trackback | Comments(2)