聖パトリックデーパレードNew Orleans Style
2006年 03月 12日
アメリカでもユニークな町ニューオーリンズですからそこいらの普通のパレードとは違います。
キャベツが飛び交うパレードですぞ!
ご覧ください、これが今年の収穫。パレードでキャッチした食料の数々。
基本的にはパレードはアイリッシュによる行進やバグパイプ演奏者の行進などがあるのですが、その後ですこのパレードの本番は。
マルディグラで使用したフロートを使い回ししてマルディグラのようなフロートのパレードが続くのです。
マルディグラのようにビーズを投げるのが多いのですが、この時はこれにとどまらずメインは何といってもキャベツなのです。なぜキャベツなのかはよくわかりません。たぶんセイントパトリックのカラーが緑なので緑色の野菜キャベツを投げるようになったのでしょうか?
始めて見た時は驚きましたし、恐ろしかったですね。なんといってもキャベツが思いっきり飛んでくるんですから。
そしてキャベツにだけでなく、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモも飛び交います。最近では上の写真でわかるようにインスタントラーメンまで飛んできます。パレードを楽しみ、食費も助かるとても経済的なパレードです。昔は闇雲にキャベツをもらっていましたが大家族でないので食べきれず腐らせるので、ほどほどにしています。ラーメンなら長持ちするのでもっと欲しかったのですが、やはり投げられる数が少なく、あまりキャッチできません。
私は後ろのほうで控えめにしていてこれだけキャッチできたので、積極的に動き回れば相当の量の食料が得られます。
今回嬉しかったのは、後ろのほうで立っていたのにフロートに乗っていた女の人が私を指差し、貴方にキャベツをあげると言う仕草をして手招きして手渡そうとしてくれたこと。ところがわたしが近づく前に太った中年のばばぁが私の前をさえぎってキャベツを横取りしようと策略。
しかしキャベツを渡そうとした人は偉い、そのばばぁに言いました。
「これはあの貴方の後ろにいる人にあげるのよ」といっておばんを無視したこと。
そして天使の微笑を浮かべながら私にやさしくキャベツを手渡しました。
ざまあみろ!と中年ばばぁにいってやりたかったですね。
おばさんにも勝ったしねぇ~~♪
上の画像の「カレーパック」のようなお野菜は、始めから袋入りで投げられたものなのでしょうか?野菜は玉ねぎやじゃがいものように日持ちのするものがいいですね。キャベツは日持ちもいまいちだし、大きいからもてあましますものね~。
お肉とかカレー粉もふってくればカレーが簡単に出来そう。キャベツはサラダ用ですわね。
もう、ずっとずっと前の話ですが、ニューヨーク郊外の町、郊外バスの終点。
ランチのつもりで駅前のパブに入ったところ、隣に座ったおじさんが、「パブの四葉のクローバーの意味そ知っているか?」。「知らない」と答えると、「今日はSt.Patrck's Dayだ。 うちに来ないか、
すぐ近くだ」との誘い。 それで、おじさんの家に着くと、親戚
・家族が集まっていて「主賓を連れてきた」と紹介して、
七面鳥だなんだとご馳走をしてくれて、最終バスの時間にバス停
まで送ってくれた。
そのずっと後で、ダブリンに出張で出かけた時に、アイルランドでも
「St.Patrick's Dayに見知らぬ人を家に招く習慣があるか」ときいて
みたが「そんな習慣はない」との答え。 今でも、おじさんからの招待は何
だったの?????? 「St.Patrick's Day」の度に思い出す。
・・・「中年のばばぁ」にだけはなるまい!と誓う(笑)わ・た・し。
それにしても、食料はありがたいですね。キャベツがおもいっきり飛んでくる!のは、確かに怖いけれど・・・。
NYは17日でいけないので、近場で探してみようかしら。
はい、袋入りの野菜はあの形で飛んできました。カレーミックスも投げてくれると本当に助かりますね。
キャベツですが、中にはとるだけとって捨てていく人もいます。とることに意味があるのかもしれませんねそういう人は。
私は真面目に食糧確保が目的です。
●gionbayashiさん
それはまた変わった経験でしたね。
しかしSt. Patrick Dayに七面鳥というのも変わってますね。サンクスギビングならわかりますが。
とにかくただで食事が出来てよかったですね。
でも知らないおじさんには付いていかないほうが安全ですよ、特にNYでは。
●yokoさん
最近は手渡し的なほうが多いですが、それでも投げる人もいますから注意していないと危ないですね、特に人が多いときは。今年は人もあまり多くなくちょっとは安全でした。
デトロイトではキルトはまだ寒いでしょうね。
こちらでは28度くらいでもう暑かったです。キルトはいている人にはよかったのでは。
●ladyさん
去年は丁度 NY にいたので NYのパレードをちょっと覗けましたが、さすが大都会、人垣が厚くてなかなか見えない。植え込みかなんかのレンガの柵(なんというのでしょうね)に乗ってみていたら警官に怒られました。
●novaさん
、優しい人もいて多くとりすぎると周りの人に分け与えているおば様もいました。ノバさんもそういうおば様になってください。 一瞬$5000かと思いました。
キャベツもいいけど、やはり現金が一番ですね。
はじめまして、ようこそ。
近くに住んでいたらあげられたのにね、キャベツ。
あの映画が第1位になるというのも凄いですね。
ストーリーを聞いたときなんか馬鹿らしい話だと思ったので・・・・。
セントパトリックスデーには札幌のアイリッシュバーでもギネス飲み放題イベントがあるようです。
元バスケ部ならどんどんキャッチできそうですね。
ぜひ一度ニューオーリンズのSt.Parick Day パレードに参加してキャベツの山を持ち帰ってください。私にはラーメンをとってくれるとありがたいですね。
パレード参加者はパレードの後アイリッシュパブに行って飲んだくれるようですね。