ファースト通りの3軒
2006年 01月 24日
まずい1軒目。
これはNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)として有名だったアーチー・マニングの家です。
アメリカン・フットポールにはまったく興味ない私でしたから、これがアーチーの家だよといわれても、「ふ~ん」という感じでした。もちろん名前も聞いたことが無いので、本当に有名だったのかと疑ったりしました。せいぜい知られていてもニューオーリンズだけだろうと思っていましたが後でわかりましたが、やっぱり、それなりに広く知られた人だったのですね。ローカルのCMとかニュースのスポーツのコメンテーターとしても現れたりします。今は息子のペイトン・マニングがフットボールの選手として有名になっています。
そのすぐ左隣にあるのがこの家。
まあ、普通の家ですね。有名人が住んでいるとか言う家ではありません。普通の人が生活している家です。ではなぜ有名かというと、実はこの家こそオリバー・ストーン監督の映画「JFK」でケビン・コスナーが演じた弁護士が住んでいた家として内部でロケがされた家なのです。ロケ中は多くのトラックが近くに駐車していたことを覚えています。映画を見た時、フウンこれがあの家の中かと思いましたが、別に家を借りなくてもセットで出来たシーンだと思いました。
そこから2ブロックほど行くと、その角に建っているのがこの家。
今は普通に人が住んでいるようですが、2年位前までここはあの有名な作家アン・ライスが住んでいた家です。アン・ライスはトム・クルーズ、ブラット・ピットが主演した映画「インタビュー・ウイズバンパイア」の原作者です。彼女が住んでいたときはもとより今でも、ガーデン・ディストリクトのウォーキング・ツアーには欠かせない場所らしく旅行者が家の周りで写真などを撮影しています。彼女は夫が亡くなり、この家を売り払い今は隣の街メタリーに住んでいると聞いています。
これら3件のあるファースト・ストリートは現在私が滞在しているアパートから3ブロックアップタウン方向に行ったとても近いところにあります。
あ、そうですね「Real World」もニューオーリンズで撮影されましたね。もしかしたらコラムホテルというところだったのではないでしょうか?
NHKの「日本の面影」にもそこは出てきます。