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カナダへの道 13

2012年の暮れにニューオーリンズで世話になっていた友人が、亡くなり私はニューオーリンズの拠点を失いました。

もうニューオーリンズには戻るところが無いという現実はありましたが、何とか戻ってきたいとも思っていました。戻る機会を作るという事で2年後に個展の予定をギャラリーに約束してきました。
2013年は日本での生活のベースを作っていこうという気構えで進んでいきました。たまに海外に出られる機会があればいいと思っていました。そのためこの年の暮れから翌年まで、ニューオーリンズのギャラリーオーナーの親戚がサンフランシスコの家が3,4か月留守になるので、留守の家に滞在してもよいという話を言われていて、西海岸にも住んでみたいと思い12月から翌年の3月初めまで滞在する約束も取り付けてありました。この時に友人に預けたあった荷物などかなり処分、または持ち帰得る予定でした。私の気持ちは少し未練があるものの、益々日本で生きていくことへの気持ちが増幅していました。カルチャー教室も2つのクラスで教え始めましたし、やってみたかった公民館の尺八のサークルにも籍を置きました。私の日本での毎日は楽器の練習とカルチャー教室で埋められ、充実していました。
やがて暮れになり、私はカルチャー教室から3か月の休暇を取り、これが最後になるであろう長期の海外滞在のためにサンフランシスコに向かいました。
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サンフランシスコでは一軒家に一人で自由に暮らし、楽しい日々があっという間に過ぎていきました。もうほとんどカナダ移住の事は、そして移住の申請をしていたことさえ忘れかけていました。申請してからすでに7年が経とうとしていたからです。私の周りで環境は大きく変わっていたのです。
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by Marrrsan | 2015-09-19 23:05 | ・随筆 | Trackback | Comments(0)