「とうさつ」 ではありません 「とうしゃ」 です
2014年 05月 02日
近頃といってもだいぶ経ちますけど、、、、
かなり古い技法ですが、あまり版画制作の技法としては考えられていませんでした。
といっても、シルクスクリーンつまりセリグラフの一種であることは確かですが。
それが謄写版版画。
つまりガリ版刷りのことです。
しかし、ガリ版刷りってだいぶ前に消えましたよね。
私の世代が小、中学生のころは先生方がガリ版刷りを使ってテストとか宿題などを作って配布していたものです。先生が父兄会の案内とか遠足のお知らせみたいなものを摺っているのを見た記憶もあります。
私もガリ版版画に数年前に興味を持ちましたが、謄写版を手に入れる方法がわからずあきらめていました。何と言っても謄写版の製造は当の昔に終わっていて、コピーやプリンターの時代にはもう、手に入れるのは早々難しいと思っていたのです。
ところがオークションサイトで謄写版が出ていました。しかも安い!
思わず落札してしまいました。
これからガリ版版画もやってみようと思いました。