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彩庵さんにあいました

ギャラリーオーナーのキャロルの高校時代の親友が私に会いたいという連絡を受けました。
キャロルによると彼女は日本語がぺらぺらのアメリカ人で、以前日本人と結婚して、日本に住んでいたという。
私もそんな彼女に興味を持ったので会うことにしました。

約束の時間にギャラリーに行くと、キャロルはすっかり約束を度忘れしていて、ギャラリーにはいませんでした。彼女の友人に会うのだから別にキャロルがいなくてもいいわけですが。
約束の時間になると、友人が現れました。

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初めて会う人には少し緊張するタイプなのですが、彼女は最初からとても親しみやすい人でした。話し出したら話が止まらないようで、こちらが質問する時間も与えられずに次から次へと話題がでてきました。ちょっと聞き取りにくい発音もありましたが、まあ、問題ない日本語でした。ただ、時々「~なんだよ~」とかちょっと品のない言い回しがでてきました。
でも大の日本好きで、前世は日本人だったに違いないと思っているそうです。浅草に行ったときにあの下町の雰囲気を感じた時「あ~、私はやっと故郷に帰ってこれた」と感じたそうです。

名刺に「彩庵」と日本語のロゴが付いていました。アメリカの名前がThianなので彩庵という漢字をあてたそうです。
by marrrsan | 2010-09-17 12:36 | ・人物 | Trackback | Comments(0)