d0000995_11511813.jpgCrystal Bear 油彩画  直径 25 cm 1997 作者蔵

丸いキャンバスがあるというのを知ってそれを使って描いてみたくなり、描いた作品の一つがこれ「Crytal Bear」 もちろん本物のクルスタルで出来ているものではありません。ガラス製のものを使って描くのが好きだった事を知っていた知人が誕生日にくれた物を使ってみました。実は初めて描いたものでなく、これと似た作品を普通の四角いキャンバスに描いています。
割りと変っていて、すぐ売れるような作品かと思っていましたが、いまだ私の元にあります。しかし丸いキャンバスはイーゼルに固定するのが難しく、描きずらいものでした。
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d0000995_20583849.jpg  荒木一郎は「空に星があるように」とか「今夜は踊ろう」という曲が好きですが、(「空に星が・・」はラジオ番組のテーマとして作られたそうですね。)これ以前に荒木の作品はソノシードが4枚くらい入っているアルバムもどきを買って持っていました。素朴なフォークという感じで好きな作品が入っていましたが、なくしてそれはもっていません。
  彼の作品としては1番ヒットしたのがこの「いとしのマックス」でした。彼の作品の中ではそれほど好きな曲でもなかったのですが、ヒットしていたので買う気になったような気がします。
当時「マックス」というのはなんか男の名前という意識があり、何で女の子が「マックス」なのか理解できなかった。
  「ドウドウドウドウドウドウドウ ゴー」という所は自分でもちょっと照れるとか言っていたのを覚えています。
  昔の曲って短かったんですね。この曲2分37秒しかありません。テレビでカットされず全部歌える長さでしたね。 
B面は「美わしのシンデレラ」といい次のシングルのB面は「かぐや姫と涙」童話シリーズとか言っていました。東海テレビ制作の「ミュージック・カレンダー」という番組の4月の歌とかになっていたようです。
 
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d0000995_1814896.jpg  ミーハーな私のこと、このレコードがヒットするやもちろんレコード屋さんは駆けつけて買いました。テープをはや回しして録音されたこの奇妙な唄、子供にはその面白い声だけでうけました。フォーク・クルセイダースは加藤和彦、北山修、はしだのりひこの3人組でしたが私の記憶では確かこのレコードはフォークルの解散記念のレコードだったとか。ところがヒットしてしまいオリジナルのメンバーは戻らず。急遽はしだを加えて再結成されたとうことだと記憶しています。歌謡番組はなやかりし頃、彼等はあの唄は絶対生では歌えない曲でしたね。今ならヘリウムガスを吸い込みながら生でもあの唄はレコードに近い感じで歌えるかも。こんなふざけた唄のB面が「ソーラン節」というのもなんかふざけた感じ。

ジャケットの裏にはこのレコードの使用上の注意が書いてあります。

1. 本品は食べられませんので幼児などの手の届かない所へ保管してください。
2. 本品使用直後、他のアーチストのレコードを聞き事をさけてください。
3. お寝みの前にはお聞きにならないようお願いします。

ということです。皆さんもこのレコードを手に入れた祭にはご注意ください。
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d0000995_2383549.jpg  「ワインの匂い」に続いて出されたかなり完成度の高いアルバムです。このアルバムからは3曲がシングルとしてカットされました。また箱根のレコーディングスタジオで合宿して作られたとうアルバムで、彼等が楽しんでこのアルバムを作っている雰囲気が「おもい違い」「ひとりよがり」という曲には表れています。楽器担当のところを見ると木魚とかヌードルカップとかグローブとボールなんていうのもあります。この頃はいよいよオフコースがデュオからバンドとして発展していく転換期でもありました。後のオフコースのメンバー清水仁を除いてドラムスの大間ジロー、ギター、ハーモニカなどを担当する松尾一彦が参加しています。清水は当時他のバンドに所属していて、コンサートでは参加していたもののレコード会社との契約の関係でレコーディングには参加できなかったということです。
  小田は早稲田大学院の建築科を卒業し、鈴木と二人で自分達の個人事務所を設立し、いよいよ本格的に音楽家として自立していこうという時期だったようです。
  歌詞の中にも彼等の決意とかそういったものが感じられます。鈴木の「おもい違い」という曲では「若いあの頃歌は聞かせるものと思っていたから・・・」と自分のおもい違いを知り「楽しく一緒に歌おう」と歌っています。
  小田は「青空と人生と」で「私の歌で何が出来ただろう」と自問し「歌いつづけていけるだろう、青空と人生とあなたを歌っていたから」と自答しています。
  アルバム最後の「歌を捧げて」はファンに対するメッセージでしょうか。
   
    ”あのほほえみ あのやさしさを 忘れてしまうなんて 私は信じない
     だってうたうこと 生きていくこと 教えてくれたのは あなただから
     さあここへ 手をのばして あなたは少しだけ 疲れただけ
     わたしの歌すべて あなたにあげる” 

  「FAIR WAY」 までグラフィックデザインを担当したコグレ・イッセーのジャケットデザインも洗練された感じでいいです。またここで使われているオフコースのロゴも「THREE AND TWO」の前まで使われていました。
  このアルバムに収録された曲はほとんど気に入っています。小田和正はのちにこのアルバムから3曲リメークしています。またアルバム最後の曲「歌を捧げて」はハイファイセットがアカペラのコーラス曲としてカバーしました。
  オフコースのアルバムの中でも傑作のアルバムの一つだと思っています。

収録曲
      A面                       B面
          ランナウェイ                  めぐる季節
          ピロートーク                  おもい違い
          こころは気紛れ                青空と人生と
          ひとりで生きていければ           恋はさりげなく
          ひとりよがり                  冬が来る前に
          青春                       歌を捧げて    

発売元:東芝EMI  エキスプレス   1976             
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d0000995_11252366.jpg  昭和8年に実際に起こった事件をヒントに書かれた、フィクションです。主人公の深層心理を解き明かそうと試みるミステリーといってもいいような気がします。
  高橋たか子によると昭和38, 9年に「朝日ジャーナル」に連載されていた「昭和史の瞬間」という記事を読んでいてこの事件のことを知ったということです。
  その事件とは二人の女子学生が三原山に登山する姿が大島の船着場の人に目撃されるのですが、下山して来たのはったった一人でした。そこで不審に思った船着場の人は戻ってきた女子学生にもう一人の人はどうしたのかと聞いたそうです。するとその女子学生は何の感情も表さずあっさりと
「あの人は死にました」。と答えたそうです。
   警察での取調べでさらに驚く事にこの女子学生は1ヶ月前にやはり友人と三原山に来て自殺幇助をしたということがわかりました。
   作者はこの記事を読んだとき「その自殺幇助をした人に興味を持ちなぜそうなのかと考えた時、他人事ではなく何か自分のような気がした、平然とそういう事ができる若い女の内部に自分と同じようなものを見た」と思い、その女子学生の内面を書いてみたくなったと動機を語っています。
   小説は京大生の鳥居哲代が警察での取調べを受けている所から始まり、一気に事件前の彼女の学生生活へと遡り、彼女と自殺する友人(主人公は友人とは認識せず、警察には人と人の関係ですと答えている)の話になり、二人目の自殺願望者を三原山の火口に突き落とすころで終わります。重苦しい作品でもありますが、この女の心理を知りたくて一気に読んでしまいました。
   小説は泉鏡花文学賞を受賞しています。

1976年6月30日 第1刷 (所蔵しているものは1978年の第14刷です)  講談社 
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d0000995_231020100.jpg  1977年に毎日放送・TBSで横溝正史シリーズという主に探偵金田一耕介を主人公にしたミステリー番組が始まりました。その主題歌として使われたのが茶木みやこの「まぼろしの人」、「あざみの如く棘あれば」でした。彼女の声に魅惑され、また曲が魅力的でこのアルバムを買ってしまいました。

彼女は1970年に ピンク・ピクルスという二人組みのフォークグループを結成していましたが2年で解散、その後ソロデビューしました。
 
このベストアルバム「撰歌」のあと彼女は活動を休止したようで1994年まで歌手活動はしていなかったようです。94年から他のアーティストとのジョント・コンサートをやっているようです。

収録曲 

A面                            B面
    泪橋                            静かな夜
    冬支度                          あざみの如く棘あれば
    闇路                            バイバイブルース
    かくれんぼ                        まぼろしの人
    風が欲しい                        あなたは何を
    地図どおりに走り切ったあなた            雨のひとりごと

発売元:徳間音楽工業株式会社  Harvest Record 1978
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d0000995_11583274.jpgマグノリア 油彩画  6号  2003  個人蔵(日本)

春、2月、3月初め頃になるとニューオリンズではこの花ジャパニーズマグノリアがいたるところで咲き始めます。薄ピンク色の花は遠くから見ると私には桜がさいているように見えます。
この作品は3年程前に日本で個展を行った時の案内状にも使われました。  
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d0000995_757698.jpg   中学生の頃までマンガ家になるというのがずうっと夢でした。 「冒険王」とか「漫画王」を出していた秋田書店が石森章太郎(後に石ノ森章太郎)による「マンガ家入門」という本を出版した時、絶対これを買い、漫画家になる方法を知ろうと思っていたのですが、田舎住まいゆえこの本を置いておく本屋などはなかった。しかしあるとき従兄弟の住む市へ行ったときそこの本屋さんに入ったとき偶然見つけ、もう大喜びで買いました。
  石森がこの本を書いたのは27歳という若さだったのですが、十代からプロとして活躍していた彼のことかなりよく書かれた本で、子供向けの本ではありますが今読んでも感心するほどよく書かれています。
  彼がどのようにして漫画家になったかとう経験談から、ギャク漫画、ストーリー漫画の書き方を自分の作品を例に詳しく説明がなされとても参考になります。
ストーリー漫画の例として彼の「竜神沼」という作品が取り上げられていますが、如何にいろいろなテクニックが使われているかを知り感心します。映画ファンだった彼は映画的な画面の構成などを使用しています。このような細かい計算が漫画の制作に使われていると知り驚いたものです。
  漫画家になりたい人でなくてもこの本を読むことにより、漫画の制作過程がよくわかりためになるいい本だと思います。この本は成功したのでしょう、「続・マンガ家入門」も出版されました。

新入門百科
「マンが家入門」 石森章太郎  秋田書店   1965 初版
 
  
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