d0000995_22562358.jpg「宇宙塵(うちゅうじん)」はチューリップのリーダー財津和夫が1978年に出した初のソロアルバムでした。「心の旅」は好きでしたが、それほどチューリップのファンというほどのものではありませんでした。では何故このアルバムを買ったのかというと、このソロアルバムでは、財津和夫が作詞、作曲、編曲はもとよりほとんどの楽器も自分ひとりで演奏したという、まさにソロアルバムだということを聞き興味を持ったからです。

チューリップの曲はヒットしたものしか聞いたことが無かったので、このアルバムによって始めて財津の世界を私は知ったといえるでしょう。全体的にうまくまとまったなかなかよいアルバムだと思います。財津らしい「根雪」、コミカルな感じの「悪魔の子守唄」(数え歌というべきかな)も面白く、最後の「光の輪」はまさにアルバムタイトルの「宇宙塵」という言葉をテーマとした曲になっています。

アルバムタイトル「宇宙塵」について、財津は次のように語っています。

『ーわれわれはこの大宇宙のなかの人間という生物であって、その宇宙的観点からは一かけらの塵(ごみ)見たいな存在にすぎない。それは空虚しいことであるけれど、同時に同胞を求め、結びつき合える歓びをも知ることが出来る生き物でもある』

収録曲

●SOMETHING IN THE SKY
●根雪
●二人だけの夜
●土砂降りの雨
●酒の唄
●Blue Train(もしも今でも君がひとりなら)
●もし、それが・・・・・
●虚心未遂
●悪魔の子守唄
●光の輪

発売元 東芝EMI EXPRESS 1978

なお、このアルバム「宇宙塵」は今年(2005)8月5日にCDとして発売されています。
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ようこさんが気に入ったというバナナブレッドを作ってみました。
作り方はとても簡単です。バナナの風味がおいしさをまします。

●材料

小麦粉 2カップ半
バター(マーガリン) 1/4カップ
卵1個
砂糖 1/2 カップ
ベーキングパウダー ティースプーン 4杯
ベーキング ソーダ ティースプーン 1/2
バナナ大き目のもの 3本

●作り方

小麦粉、ベーキング パウダー、ソーダをふるいにかける。
バターと砂糖を混ぜる。それに卵を加える。
バター、砂糖、卵を混ぜたものに、小麦粉のミックスとつぶしたバナナを
交互に入れよく混ぜる。
以上のもの170~80度のオーブンで45分~1時間焼く
すこし冷ましてから、カットしてください。
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「伊賀の影丸」は横山光輝の「鉄人28号」と並ぶ名作漫画です。
ここではその映像化された作品について少し述べてみます。

「伊賀の影丸」は1963年に東映映画の実写版とTBSテレビによる人形劇版が作られました。
1963年というと「鉄腕アトム」という初の日本製のテレビアニメが登場した年でもあります。
d0000995_1034334.jpg「伊賀の影丸」がテレビ化決定と少年サンデーに掲載されたとき、わたしはアニメ化されたのかと思いました。しかし、人形劇と知りがっかりしました。それでも何回か見ましたが、それほど興味を持てず見つづけることはありませんでした。いまでもアニメでやって欲しかったと思います。

ところでこの影丸の人形の顔を見て気付いた人はいますか?
そう、この人形版「伊賀の影丸」を担当したのが「ひょっこりひょうたん島」の「ひとみ座」だったのです。「ひょうたん島」にはうまくあっていますが、「影丸」向きの人形劇団ではない気がするのは私だけではないでしょうか。寸詰まりの体型でコミカル、または愛くるしいという感じがしてしまい命をかけて戦う忍者というところからはかけ離れています。そして原作のイメージからもかなりかけ離れています。まだ竹田人形座という糸による操り人形を製作していた劇団に任せたほうが良かったと思ったりします。

なお、映画版「伊賀の影丸」は1963年の夏に公開され、主演が若き松方弘樹、悪役の邪気を山城新伍が演じています。ビデオ化されていますが、今ではなかなか手に入らないようです。私は映画は見ていませんが、映画化を強く記憶しているのにはわけがあります。映画化を記念して「少年サンデー」が懸賞を企画し、私は応募して入賞したのです。そして、私の名前が懸賞の当選者として少年サンデーに掲載されました。雑誌に自分の名が載るというのは子供としては有名人になったようで嬉しかったものです。あの雑誌は保存しておきたかったと思いますが、親に捨てられたと思います(泣)。
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タイトルの言葉を聞いて矢沢永吉をまず思い浮かべる人は世代が若い。
われわれの世代だと「時間よとまれ!」と聞くと思い出すのは太田博之が主演した
NHKのドラマです。

d0000995_2126434.jpg「ふしぎな少年」は手塚治虫原作の漫画です。 原作があってテレビ化されたというよりテレビと漫画が同時進行だったようです。漫画は「少年ブック」の1961年5月号(5月号は4月に発売された)から連載され、テレビは4月から始まったようです。(あるサイトでは10月とあるが4月というのが正しいようです。)
話は偶然4次元の世界を通り抜けたことにより、時間を止めることができる能力を持つことが出来た少年サブたんの物語で、サブたんの言う「時間よとまれ!」というのはわれわれの世代の子供の間でははやったものでした。CGのない黎明期のテレビですから、テレビでは俳優たちが時間を止められている間はじっとしているのですが、子供ですから細かいところを見ていて、「あ、あの人少し動いた」とか言っては面白がっていたところもありました。
本当に時間を止められたら面白いだろうなと、いろいろな空想をはぐくませてくれた番組(漫画)でもありました。
d0000995_21344852.gif今回この文章を書くに当たり、インターネットで調べた結果、いくつか興味深いことがわかりました。

まず、テレビの「ふしぎな少年」の演出をしていたのが今は作家としても活躍している辻真先さんなのでした。彼は当時NHKの職員だったようです。この番組が終わる頃NHKを退職しています。手塚治虫の虫プロでの作品の脚本なども多く手がけているので、もしかしたら手塚治虫に引き抜かれたのでしょうか。「ふしぎな少年」の企画が持ち上がった経緯として、NHKの演出部の人が手塚のファンで、ある漫画に非常に興味を持っていてそのアイデアを膨らましてテレビ番組が出来ないかと手塚に話を持ちかけて「ふしぎな少年」ができたと言うことです。この演出部の人というのがおそらく辻真先だったのでしょうね。

d0000995_21453024.gifさてその辻真先が(話を持ちかけたのが辻と仮定してですが)好きだった手塚の作品というのが「新世界ルルー」という漫画なのです。「ふしぎな少年」をさかのぼること10年前の1951年に発表されたこの漫画は基本的な設定は「ふしぎな少年」と同じようです。ひょんなことから4次元の世界を通り抜けたロック(手塚作品に良く出てくるキャラクター)が時間を止める能力を授かり、いろいろな冒険をしていくというような話のようです。

また「ふしぎな少年」の脚本を担当した石山透は後に「時をかける少女」のNHK版「タイム・トラベラー」とその続編の脚本を担当していて、時間をテーマにしたSF作品に初期の頃からかかわっていたということになります。
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d0000995_111204.gifNHKラジオでも放送されていたそうですが、それは
ちょっと古すぎて私の記憶にはありません。
子役時代の渡辺篤史、ジュディ・オングがでていたフジテレビ版を
私はおぼろげに覚えています。

これを書くに当たり少し調べた結果、この番組のタイトルをまったく間違って
覚えていたことがわかりました。わたしは「おらあ、三太だ」というのが番組の
タイトルだとずうっと思っていたのですが、「三太物語」というのが正式な番組のタイトルだった
ようです。
「おらあ、三太だ」というのはどうも主題歌のタイトルのようです。
♪ おらあの 家は水車小屋~
という歌の出だしだけはなぜかよく覚えています。

テレビ版の放送は1961年ということなので、近所の家に行って見たのでしょう。
田舎の子供の話なので親近感もあってみていたのでしょうね。
内容とかははっきり覚えていなくて、とにかく渡辺篤史、ジュディ・オングという
子役の記憶が強く残っているだけ。
ほかに市村俊幸とか七尾怜子とか聞くと懐かしい名前の人が出ていたようです。
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キャンバスを使って絵を始めて描きだした頃はアクリル絵の具を使っていました。理由の一つは私が行っていた学校の教室が換気の設備が整っていないので、油絵の具に使われる溶剤などの匂いがこもるというので授業に使われていなかったのです。
それまで水彩しか知らなかった私には、アクリルは何の抵抗もなくすんなり入っていけました。
描きすすむのが割と速い私には即乾性のアクリル絵の具は性に合っていました。

大学院で絵画を副専攻にしていましたので版画のほかに絵画も制作していました。やはり初めはアクリルでしたが、段々アクリルの欠点である乾くと色が変り、自分の思っていた色彩と違うものになるということが気になりました。またある合評会のとき教授の一人が油絵の具を使ったらと言う助言に従い、独学で油絵へと移行しました。ただ、油絵の具の乾燥の遅さに最初は慣れず
失敗を多くしました。そのうち下塗りをアクリルで行い、仕上げを油でするという方法があると知り、この方法で描き始めました。これで作品の完成のスピードをあげることができるようになりました。

その頃からカタログに載っている ALKYD という油絵の具に興味はありました。しかし油絵の具といいながらどうも油絵の具でのなさそうなので、使う気になれませんでした。2年程前にある通販のカタログでかなり割引された値段でALKYD絵の具が売り出されていたので、興味本位で買ってみることにしました。

絵の具の違いは絵をやっている人はご存知かと思いますが、色彩の顔料とそれを溶く溶剤によって異なったものになります。水彩絵の具は顔料にアラビアゴム液が使われ、アクリル絵の具は顔料にアクリル樹脂、油絵の具は油という具合です。
アクリル絵の具と油絵の具の中間的存在にあるALKYDはなんだろうと思っていました。

ALKIDという言葉は ALはALCOHOL、正確にはPolyhydric Alcohols という言葉と ACID polybasic acids という言葉を組み合わせたようです。(acidのCIDの部分はKYDと書き換えられた) polyhydric alcohols と polybasic acid の混合物とはつまりポリエステルだということです。このポリエステル樹脂を油で変化させたものを溶剤として作られた絵の具がALKYDということです。

使った感じはやはりアクリルと油の中間という感じがします。渇きの速さはアクリルほどではなく油ほど遅くもなく、下絵に使うには丁度いい感じかもしれません。油絵の具の白というのは通常とても乾燥が遅いのですが、この絵の具は1日すればほとんど乾燥するので便利です。
現在はこの絵の具を下絵の段階でよく使っています。もちろんALKID絵の具だけで描いても一応油絵と呼べるようです。

特殊な絵の具なのかあまり一般化しなかったのか油彩用のALKID絵の具はイギリスのWinsor & Newton の Griffin というブランドからでているだけとなっています。
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われわれの世代の人なら必ず見ていたと思うのでそれほど言うこともないくらいの有名な作品でしょうねこの「ひょっこりひょうたん島」は。
放送が開始されたのは1964年の4月6日からだったそうです。64年といえば東京オリンピックが開かれた年です。
九里洋二のあのオープニングのアニメーションと前川陽子の主題歌はとても印象的に記憶に残っています。カラフルなキャラクターも印象的でした。
約5年にわたり1224回が放送されましたが、いまNHKに現存するオリジナルは8話だけだそうです。

原作はまだ無名時代の井上ひさしと山元護久の二人です。
これはどこかで井上ひさしが言っていたのを聞いたことがあるのですが、「ひょっこりひょうたん島」は北杜夫の「船乗りクプクプの冒険」という小説がヒントとなっているということです。ひょうたん島のナンセンスな話の展開やキャラクターの名前などからそう言う事がが伺えます。
その話を読んだあと「クプクプ」を読み返してみて驚いたのは、あの主題歌ととても似た歌が「クプクプ」にでてきます。

波はザブザブ 帆柱ギコギコ
空は青く 風はさわやか
船はすすむよ どこへとも知らず
まるい水平線のそのまた先へ
おいら船乗り 死ぬまで船乗り
けれど悔いない 後悔しない
海はおいらのふるさとだもの

どうでしょう?この文章「ひょうたん島」の主題歌ととても似ていますよね。
なにか盗作といって良いくらいの類似ですね。

どちらにしても「ひょうたん島」はわれわれが胸躍らせて見ていたTV番組だったことに変りはありませんが。今でも多くの人の記憶に残る名作人形劇でしょう。一見単純なつくりの人形は子供でも簡単に作れそうな雰囲気があり、実際私も似たような人形を作った記憶があります。
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実家の物置にありました。この道具なんでしょうか?
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農家の生まれの人ならわかりますよね?
家のおじいさんがこれを使って夜なべしていた姿がうっすらと甦ります。

答えはこちら。
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