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マルディグラの前の日はランディグラといいます。
この日の儀式としては明日のマルディグラでパレードをするカーニバルのキング「レックス(LEX)」と黒人のグループ「ズールー(ZULU)」がダウンタウンのスパニッシュ広場で出会い祝杯をあげます。ズールーのキングは船でスパニッシュ広場に到着します。
このランディグラに行われる儀式はそう古くなくせいぜい20年そこいらのものです。
夜までスパニッシュ広場からつながるウォールデン公園でいろいろな催しが行われます。

d0000995_12562213.jpgさて夜は2つのパレードがセンイントチャールズ通りにあります。
「プロテウス」と『オルフェウス』です。『オルフェウス』は新しいパレードの団体で、ニューオーリンズ出身のハリー・コーニックJr が主体となって造られた団体です。彼のハリウッドとのコネを利用してこのパレードにもスターが登場します。今年のグランドマーシャルはマーシャルアーツやアクション映画で有名なスティーブン・セガールです。

今年はこのほかに若い女優スカーレット・ジョハンソン、NBCのTODAYのお天気担当のアル・ロッカー、なども参加していました。

フロートの見所は蒸気機関車を模した豪勢なフロート。正面から見るとホント蒸気機関車です。3,4台客車がつながった長いフロート。
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オルフェウスもとても豪華で見ごたえのあるパレードです。
今回はフロートだけではないというところをお見せします。
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兵隊さんの行進などもフロートとフロートの間にあります。

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フランボーと呼ばれる火のついた棒を振り回しながら練り歩くグループ。これは危険というので一時禁止されましたが、人気があり復活しました。

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ストリートカーを模した車にバンドが乗っていて音楽を演奏しながら進みます。

こんな具合にフロートだけでなく、フロートの間にはいろいろなアトラクションがあります。今回上手く写真が撮れませんでしたが、学生のブラスバンドや、チアガールの踊りなども入っています。
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昨日のエンディミオンのパレードが本日に延期されたため、今日はものすごい群集となりました。ハリケーン以前と変わらないほどの人ごみです。
特に夜には人気の高いバッカスというグループのパレードもあり、バッカス、エンディミオンという2大スーパーパレードが重なったということでこれはもう驚くべきほどの人ごみでした。

d0000995_15444269.jpgさてこの2つのパレードには有名人が登場します。まずバッカスは毎年ハリウッドから俳優を招きバッカスのキングとしてパレードの先頭のフロートに乗るのです。俳優ですからただでさえ騒がれますがバッカスのキングとして君臨するのはまた俳優としてはフロートを取り囲む人々から盛大に迎えられて気分のいいものだと見ていて思います。
今年はキングとして映画「バットマン」の初代だったマイケル・キートンが招待されました。
精一杯クローズアップの写真をとろうとしましたが、キートン自身も動くし、フロートも動いていくのではっきりマイケル・キートンとわかる写真撮れませんでした。

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スーパークルーと呼ばれるだけあり、ライティングもきれいに出来ていて見る価値のあるパレードです。
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以前はキングコングのフロートが最後にやってきて、これが来るとブーイングが始まり、今まで貯めていたビーズを観客がこのキングコングのフロートめがけて投げつけるという習慣がありました。しかもこのキングコング家族が増え、奥さんに当たるクイーンコングというのが付け加えられ、その次の年にはベビーコングという赤ちゃんのフロートが付け加えられました。しかしなぜか親のコングはなくなり今年も私はベビーコングしか見ませんでした。
その代わりなんでしょうかこのワニのフロートが来ると観客はワニの大きく開けた口をめがけてビーズを投げ入れます。お賽銭みたいな感じ?今回初めて私も投げつけて見ました。するとどうでしょうコントロールの悪い私が見事ビーズをワニの口の中に投げ入れられました。これは何か良いことが起こるサインなのでしょうか。
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27台のフロートですからそう長いパレードでもないのですが、止まったりして時間がかかり私の前を通り過ぎるのに6時から9時までと3時間以上もかかりました。見ているだけで疲れます。

そして今年はさらにこの後エンディミオンのパレードです。
このパレードは普通はこのセイント・チャールズ通りをパレードするグループではないので、私はあまり見たことがありません。しかし人気の高いパレードで、キングではなくグランドマーシャルと呼ばれるリーダーが普通有名人です。今年はジム・ベルーシがその役を務めていました。
こちらのフロートは多分マルディグラの中では一番豪華な感じがするものです。イルミネーションもネオンのように色がどんどん変わったりしてとてもビジュアル的に楽しめます。夜のパレードはこのくらいの演出があるととてもよいですね。時間も遅くなったので私は4つくらいのフロートを見てアパートに戻りました。
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今日はスーパークルーと呼ばれる「エンディミオン」という名のナイトパレードが行われる日でした。このグループは有名人が所属していて人気のあるパレードでフローとも大掛かりです。
普段はミッドシティというところを通るルートをパレードするのですが、今年は警備の関係でパレードはすべて同じルートと決まったのでエンディミオンも今年は特別にセイントチャールズ通りのルートに変更されました。

ところが今日は天気予報で雨ということで今日のパレードは明日に延期になりました。
しかしパーティだけはコンベンションセンターで本日行われました。
ルートの変更日日の変更と今年は変更だらけのエンディミオンです。

私にはルートの変更はいいことで、今回初めてエンディミオンのパレードを堪能できそうです。普段はものすごい人出で特にこのパレードは人垣が凄くてあまり見れないので今年はいいチャンスですね。
明日を楽しみにしています。
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d0000995_12354487.jpgマルちゃんはこのシュリンプスープベースのライム風味の袋のインスタントラーメンを出していますが、ハリケーン以後ニューオーリンスに物資があまり配給されていないため(笑)、最近では店で見かけなくなってしまったので、特別にカップラーメンバージョンでご紹介。
以前他ところで紹介したことがあるので知っている人もいると思います。
初めて店でこのライム風味を見かけたときはちょっと驚きでした。
ラーメンとライム?ライムというとスプライトなどの飲み物を連想し、スプライトに麺が入っているような感じをつい想像してしまいました。


d0000995_12471995.jpgとてもミスマッチだと思っていましたが、食べてみるとどうしてこれがなかなか美味しいのです。酸味を感じるスープにさわやかな柑橘系の風味はとても相性がいいようです。マルちゃんのラーメンの中では一番好きな風味になりました。
ウォールマートで見かけられなくなりとても残念です。スープに関しては袋もカップもほとんど変わりありません。

ただ今回気づいたのは、このラーメン塩分が他のラーメンよりかなり高いということ。好きだからといってこればかり食べていられませんね。

評価は 5つ★にしたかったのですが、塩分のことがあり ★★★★1/2にしておきます。

なおこのライム風味、カップヌードルも出しています。
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d0000995_11492087.jpgいよいよマルディグラも本番に近づいてきています。今日は天気もそう悪くはなく、暑くもなく寒くもないちょうどいい温度。今日から毎日夜のパレードがあります。
今夜は6時から3つのパレードがセイントチャールズ通りのルートを行進していきました。人出も先週から比べると増えているようで、少しづつではありますが盛り上がりがあるようです。
では今日のナイトパレードの写真をいくつかご紹介します。




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読者の皆さん覚えていますか、粗大ゴミとなった冷蔵庫を活用してクリスマスのデコレーションをしていた家の事。去年の12月14日のブログの記事として掲載してあります。あの冷蔵庫はクリスマスが終わったあともしばらくあのデコレーションのまま飾られていました。
そして数週間前、その家の前を通ったとき、デコレーションを取り外された冷蔵庫がぽつんと庭先にたたずんでいました。ついに、この冷蔵庫もお役目を終えて、いよいよ粗大ゴミとして出される運命になったのだなと思いました。ハリケーンに関したゴミの収集もそろそろ終わりになるので、いよいよお役目を終えるのだと思いました。

d0000995_1726871.jpgところがどっこいでしたね。
本日、偶然その家の前を通ったらご覧ください。こんな風にマルディグラデコレーションの冷蔵庫に変身していました。



いつまでデコレーションとしていき続けるのでしょうね、この冷蔵庫。マルディグラの後はセイント・パトリックデコレーション?そしてイースターデコレーションと変身していくのでしょうか?
楽しみに見守ってみましょう。

つけたし:「群馬生まれの午年ですが、何か?」も今のところ毎日更新していますので、よろしかったら覗いてください。みぎのめにゅーのLINKからどうぞ。
訪問者がいなくて寂しい思いをしているとだん兵衛さん(私)が言ってます。

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d0000995_11344821.jpgマルディグラで有名な食べ物があります。
それがキングケーキと呼ばれる、なんというかドーナツのでかいやつですね。
ご覧のようにマルディグラカラーで飾られ、正直初めて見たときわたしはその緑や紫にあまり食欲はそそりませんでした。

King Cake といいますが日本的に「キングケーキ」とは発音されなくて「g」がほとんど聞こえず「キンケーキ」と聞こえ、マルディグラにキンケーキを食べるとか聞いても「キンケーキ」とは何だと不思議に思いました。まさか「金ケーキ」ではないだろうし。

お味は正直不味いです。不味いドーナツですね。最近では中にクリームなどを入れた邪道のキングケーキもありますが、そちらのほうが食べられます。日本だった餡子を入れるでしょうね。自分で買って食べようとは私は絶対思いません。この記事のために買おうかと思いましたが、6ドル近くもする不味いケーキ(ドーナツ)は買えません。

マルディグラのこの時期学校や、会社でキングケーキパーティなるものがあるようです。パーティといっても誰かがキングケーキを買ってきて、それをみんなで分かち合って食べるのです。

このキングケーキには一つ面白い仕掛けがあります。
ドーナツのどこかに小さなプラスチックの赤ん坊の人形が入っています。(赤ん坊のキリストということらしい。)この人形を引き当てた人は次にキングケーキを買ってこなくてはいけないということになっています。

どちらにしても、もうちょっと美味しいお菓子を作って欲しかったですね。それとも最近いろいろな美味しいものに恵まれた現代人には不味く感じるものなのでしょうか?
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こちらアメリカではニューオーリンズというとマルディグラとジャズというのが最初に思いつくことではないでしょうか?
しかし、日本の人にはあまりなじみがないですね。日本人はニューオリンズというとジャズとフレンチクォーター、バーボンストリートということを思い浮かべるようです。このマルディグラは日本ではあまり知名度の無いお祭りのようですね。確かにこれはカトリックの宗教から来ているので仕方ないでしょうね。

読者のyokoさんが19日のコメント欄でマルディグラについての詳しいサイトのアドレスを紹介してくれていますが、知らない人も多いようですし、一応私もブログで簡単に歴史とかちょっとお知らせしておきます。

d0000995_13101066.jpgアメリカでの一番最初のマルディグラの祝いは1699年にフランスからの定住者によって行われたそうです。
ニューオーリンズでパレードをするという現在の形のようなマルディグラが始まったの150年ほど前のようです。つまり今年は150周年記念の大々的なマルディグラが予定されていたのですが、ハリケーンで逆に縮小したものになってしまいました。

Mardi Grasという言葉はフランス語で英語では Fat Tuesdayということです。フランスの定住者によって始められたのでフランス語として残っているのでしょうね。確かにFat Tuesdayよりは聞いた音の響きもいいですね。今年はマルディグラは2月28日ですが、これは毎年変わります。どうやって決めるかというとカトリックのお祝いは太陰暦を使って、イースターの日から40日さかのぼった日がマルディグラの日となります。 マルディグラまでは飲めや歌えで騒いでLentと呼ばれる断食の期間が Ash Wednesday(マルディグラの翌日)からイースターまで続くわけです。信心深いカトリックの人はこのレントの期間実際に断食するのでなく、自分の好きなことを我慢するとかいう風に欲望を抑える期間として過ごすようです。

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マルディグラにはマルディグラカラーと呼ばれる3色のシンボルとなる色があります。これはカーニバルのキングと呼ばれる「レックス」というパレードを行う団体が決めたとされています。
紫、緑、ゴールド(黄色)がその3色で
紫 = 正義    緑 = 忠誠  ゴールド = 権力
を表しているといわれています。

d0000995_13132469.jpgニューオーリンズでパレードをする団体は完全な私的な団体で、パレードをするための資金はすべて会員の会費でまかなわれています。ニューオーリンズ市へのライセンス料、パレードの警備のための警察への代金、保険、ビースなどのパレードでの投げる品物の代金といったものがその費用で、かなりの大金です。これらに必要なお金が集まらなくてパレードをあきらめた新しいグループもありますし、今年は保険会社がパレードの団体に保険を売らないと言う事で土壇場になってパレードをあきらめなけばならない団体もありました。

マルディグラはニューオーリンズだけでなく世界中で行われていますが、普通はカーニバルと呼ばれています。
そう、あの有名なリオのカーニバルはマルディグラなのです。そのほかにベニス、ドイツのケルンでも盛大なお祭りがあるようです。
オーストラリアのシドニーで行われるものは完全なゲイのお祭りとなっていてカトリックとは関係ないようですね。

アメリカ国内でも他にテキサスのガルベトンとかアラバマ州のモビールが有名です。特にモビールのマルディグラは、ニューオーリンズのマルディグラを小規模にしたような感じです。モビールの街自体ちょっとニューオーリンズに似ている感じがします。今年はニューオーリンズの観光客の分まで横取りしたようでいつになく盛大なマルディグラとなっているようです。
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d0000995_7253046.jpgマルディグラのフロートから投げられるビーズと呼ばれるプラスチック製の安っぽいネックレス。
このカーニバルの期間はこれが宝物のように扱われるのですが、祭りが終わるともう簡単に捨てられてしまいます。実際取っておいても仕方のないものですし、翌年また手に入れられるわけですしね。この子供のように、昆虫採集に使うような網まで持ち出して、より多くのビーズを集めようとみな必死になっているわけです。

d0000995_7273392.jpg普通は手に入れたビーズはこのように首にかけて、いかにたくさん手に入れたかを誇るような人がたくさんいます。ホント中には体中ビーズだらけのような人もいます。


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このように家の前のフェンスにかけてデコレーションとして遣う人もよく見かけます。

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さらには枯れ木に花を出なく「枯れ木にビーズを咲かせましょう」とばかりに枯れ木の枝にビーズをかけてビーズツリーを造る人も・・・・。
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いよいよ本格的に今年のマルディグラシーズンが開幕。
あちこちでいくつかのパレードは行われていたものの、伝統的なセント・チャールズ通りのルートのパレードは本日が最初。
マルディグラの開催についてはいろいろ賛否両論がありましたが、ニューオーリンズの人々の意気を高揚させるためにも、またニューオーリンズはしっかり復興しているというところを世界に示し、観光客をを呼び戻すためにも行うことがよかったのでしょう。

が・・・・・・・。

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淋しいものですね。以前なら道の両側に2重3重の人垣が出来て、背伸びしなくてはフローともよく見えないという混雑状態だったのに。人もまばら・・・・・。実際朝早くから席取りに多くの人が出ているというのが慣例だったのですが、今日はパレードの始まる1時間ほど前に様子を見に行ったら、ほとんど誰もいない状態。本当にパレードがあるのかと思うくらい。警備のための警官のほうがいっぱいいたような感じさえしました。

それでも何とか上の写真のようにパレードが始まる頃には何とか人が出てきました。
天気も今まで暖かかったのが嘘のように今日は小雨さえ混じる寒い日でとてもパレード日和とはいえない。神はマルディグラをやろうとしているニューオーリンズを罰しようとでもしているのでしょうかね?

マーチングバンドも普通なら制服を着た学生がやるのですが、今回はこんなジャージー姿。
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それでもパレードを見に来た人々は精一杯楽しもうとしていたようです。
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