カテゴリ:日暮し( 9 )

ついに私の好きなグループ日暮の初期のレコードが3枚がCD化されてなんと同時に発売されます。
ファンは首を長くして待っていたでしょうね。

まずはファーストアルバム「日暮し」

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このアルバムには名曲「まちほうけ」「陽炎」などが収録されています。


そしてセカンドアルバム「日暮し2」

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「花一輪」(テレビドラマ主題歌)や「シンシル島」「別れの詩」などが私のおすすめです。このアルバムからは
「夢見る風船」がシングルカットされました。

そしてコロンビアからの最後のアルバム。サードアルバム「街風季節」。

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編曲者の星勝が参加しています。「風の音が聞きたい」「あなたは何処にいるんですか」「古い思い出にさようなら」「櫓を漕げ」など名曲がそろってます。そして私が初めて聞いた日暮しの曲「手紙を書きました」もこのアルバムに収録されています。私はラジオでこの曲を知り、ずっともう一度聞きたいと思っていた曲でした。
この時期日暮しは、メンバーが一人増え4人になっていましたが、このアルバムだけで4人目のメンバー野間義男はグループを離れました。

このあと日暮しはビクターに移籍し、あと2枚素晴らしいアルバムを残して解散しました。ぜひあと2枚のアルバムもCD化してほしいものです。
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長い読者は私が70年代のフォークグループ「日暮し」のファンだと言う事はご存知ですね。あまりこのグループを知っている人はいないのですが、知っている人は本当に彼等の唄の大ファンですね。私が彼等の話題をこのブログで書いているためか、「日暮し」で検索すると私のエントリーした話題がわりと出てきます。(それだけあまり日暮しの話題がないと言うことでしょう)
ときたま、そういったコアなファンの方が検索してたどり着くのでしょう、私のブログにコメントを残していただいてます。
昨日久しぶりにそんなファンからコメントを貰い、日暮しの話題を書いてみようと思い立ちました。ファンのために、珍しい1曲を。相当詳しいファンなら知っているかと思いますが・・・。

日暮しのファーストアルバムに収録されている「陽炎」という曲があります。ヴォーカルの榊原尚美の声を活かした素晴らしい曲です。
実はこの曲は2つのバージョンが現存しています。なぜ2つ存在するのかは不明です。私はもしかしたらシングルカットされたものかと思ったのですが、「陽炎」はシングルカットされていませんし、B面でのカップリングもされていません。まさにベストアルバム「春夏秋冬」だけに収められた曲です。しかしベストアルバムと言いながら、なぜファーストアルバムの中からカットしたものを入れなかったのか謎です。このベストアルバムのために新たに録音したとは記載されていません。

ファーストアルバにあるシンプルなアレンジでヴォーカルを生かしたものと
ベストアルバム「春夏秋冬」に収められた少しはなやかな感じのアレンジです。演奏時間もベストアルバムは約3分5秒、オリジナルアルバムは約2分30秒と35秒ほどの違いがあります。
甲乙つけがたい出来で、私はどちらも好きです。

タイトルをクリックして、聞き比べてください。
陽炎 アルバム 「春夏秋冬」 バージョン

陽炎 オリジナルアルバム 「日暮し1」バージョン


なお今回、いままで懐古的音楽のカテゴリーだった日暮し関係のトピックを、新たに「日暮し」というカテゴリーをつくり、ファンの人が日暮のトピックを探しやすくしました。この中には杉村尚美(榊原尚美)のトピックも入っています。
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世間ではビートルズのリマスターされたCDボックスの噂でもちきりのようですが、我ら(何人いる?)日暮しファンにとっては今日が歴史的日になります。

日暮しの初CDが発売されるのです。
これまでコンピレーションアルバムに1,2曲日暮の曲が入っていたりしましたが、日暮し自体のCDのアルバムが出ていなかったのです。

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リーダーだった武田清一氏が、アナログレコードの温かみのある音を愛していて、CD化には反対だったと言う噂も聞いていました。なので、まず日暮しのCDが出ることはないだろうと諦めていました。
それが今度「日暮し+杉村尚美ゴールデンベスト」と言う事でベストアルバムが出ることになりました。

日暮しの曲と、リードボーカルだった榊原尚美が杉村尚美としてソロ活動をしていたころの曲を交えての、ベストアルバムがついにCDとして出るのです。

曲のラインアップを見ると、日暮しとして出したシングル曲、杉村尚美のヒット曲「サンセットメモリー」などになっています。ファンとしては名曲「陽炎」「花一輪」「夏の絵の中へ」などが含まれていると、嬉しかったのですがまあ、CDが発売されると言う事で今回は満足しましょう。これを機会に、オリジナルアルバムのCD化につながればファンとしては歓喜に堪えないのですが。

日暮しを知らない人は下のようつべのアドレスをクリックして聞いてみてください。
「秋の扉」 当時この曲はグリコのCM使われていたと言う事です。


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日暮し、特にリードヴォーカルを担当した榊原尚美の歌った歌についてこのシリーズでは語って見ようと思います。


             魯まかせ
             武田清一 作

       船は出て行く あなたを乗せて
       沖へ沖へと荒海の中
       のこる私は ただ待つばかり 
       故郷はなれて果てない海へ

       魯をこげ魯をこげ 
       帰る日まで
  
       冬の海に波風立てば 
       無事な帰りを心で祈る
       船は魯まかせ風まかせ
       あなたの帰りをいついつまでも
      
       魯をこげ魯をこげ
       帰る日まで


これは日暮しの4枚目のアルバム「街風季節」に収録されている曲です。アルバムのB面の1曲目の歌で少し長いピアノとストリングスのイントロに続き、曲はギター中心の静かな曲へと移行し、そしてたおやかな榊原尚美の歌声が始まります。スローバラードの曲で彼女の歌声がとてもうまく使われている曲の一つだと思います。詩を読むと、日暮しのデビューアルバムに収録されている曲「待ちぼうけ」と対を成す曲のように思います。
私はこのアルバムの中でもかなり気に入った曲です。

のびのびとした透明感のある榊原尚美を声を聞いていると、月並みな表現ですが、心が洗われる感じがします。
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杉村尚美と聞いてピンと来る人はあまり多くはないのではないでしょうか。
「サンセット・メモリー」を歌った歌手といえば記憶にある人はいるでしょう。

杉村尚美と言うのは榊原尚美です。
そう、私が大ファンとこのブログにも何度か書いたフォークグループの「日暮し」のリード・ヴォーカルを担当していた人です。
1979年に「日暮し」を解散して、彼女は80年代の初めにソロとして活動を始めました。そのデビューアルバムがこの「NAOMI FIRST」です。
とうの昔に廃盤になっているこのアルバムの音源を、ブログ読者の方から頂きました。榊原尚美が杉村尚美としてどんな風に成長しているか楽しみでした。

結論から言うと、個人的にはこのアルバムには不満足でした。
このアルバムのプロデューサーは彼女の良さを引き出せていません。アルバムとしても統一感にかけ、これと言って目立つ曲もありません。(一応「サンセット・メモリー」が目玉なのでしょうが、私はこの曲をあまり評価していません)彼女もシンガーとしていろいろな歌に挑戦したいと思っていたのでしょうか。いくつかいい曲もあるのですが、なにかが欠落しているような気がしてなりません。日暮し時代の歌のほうが彼女の良さをよく出しています。
私には日暮しのリダー武田清一の詩や曲の表現者としての榊原尚美がやはり一番好きです。

これは杉村尚美としての試行錯誤のファーストアルバムだったのでしょう。また彼女自身も榊原尚美からも脱却したいと思っていたのかもしれませんね。

追記
この記事を書いてから半年以上たちました。何回か聞いているうちに、しだいに最初に聞いた頃よりこのレコードの曲が好きになってきています。 2007 12 3 記
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去年の6月まではこのLP2枚と20年位前ラジオから録音した数曲だけのコレクションだった日暮し。
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しかし、このブログで彼らの事を書いたことにより、ブログ読者の親切な好意により一番欲しかったアルバム「記憶の果実」をコピーしていただき、更に「日暮し」「日暮し2」までを頂いた。
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こうなると残る最後のアルバム「街風季節」がどうにも欲しくなりました。オークションにでるのを辛抱強く待つしかないと、半ば諦めていました。このアルバムには私が初めてラジオで聞いた日暮しの曲「手紙を書きました」が入っているのでどうしても欲しいと思っていました。ラジオでたった2回ほどしか聞いた事のない曲でしたが、さびの部分が印象的で30年近く経った今でも不思議とよく記憶していました。
なんと嬉しいことにこのアルバムを提供してくださる読者が居りました。
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こうして日暮しの事をブログで書きそのファンからコメントをもらってから1年程で日暮しの現存するほとんどの曲を入手することが出来ました。
まさか日暮しの事を書いてこんな嬉しい出来事があるとは思ってもいませんでした。
おまけに日暮しの曲「花一輪」がテーマ曲として使われたドラマのDVDまで。
日暮しの楽曲の提供者に心から感謝いたします。

私はほとんどの人がもう忘れているグループかと思っていましたが、本当に根強い熱狂的なファンがいたのですね。私など足元にも及ばないファンがいます。また、人の紹介で日暮しを知り、近年好きになったと言う人もいました。レコード時代のグループでCDが発売されていないのに、ある意味凄いグループです。ファンとしては日暮しが再評価されて、再び人びとが日暮しの曲を耳にする様になりスタンダードなグループになることを望んでします。
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d0000995_12175411.jpg前作のアルバム「街風季節」あたりから星勝に曲をいくつかアレンジをしてもらっていたらしい日暮し。彼との作業に満足していたのでしょうか、このアルバムでは星勝にプロデュースと編曲を任せています。このアルバムに収録されシングルカットされた曲「いにしえ」が日暮しの最初で最後のヒット曲となりました。

さわりだけ聞いてみてください。皆さんの記憶にあるでしょうか、この曲? 「いにしえ」を聞く。

今までの彼らの作品より洗練されて都会的ななった感じがします。丁度赤い鳥から分かれたハイファイセットがフォークからポップ系に変化したような流れのようです。ボーカルの榊原尚美のシンガーとしての広がりが更に確立されていったような気がします。

収録曲は

おだやかな午後
いにしえ
日傘
ありふれた出来事
君の息吹を
オレンジ色の電車
街の影
夏のこわれる頃
冬の電車
春にゆられて
出来事

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d0000995_23292123.jpgこのブログの懐古的レコードの最初のエントリーが日暮しのベストアルバム「春夏秋冬」だったと思います。
アルバム「ありふれた出来事」に収録されていた「いにしえ」という曲がヒットし、その後に出したオリジナルアルバムで、日暮しとしての最後のアルバムになったのがこの「記憶の果実」です。このレコードが出た当時買おうか買うまいかずいぶん悩みました。しかし結局買わずに時が過ぎ、忘れ去られていきました。

もう決して聞く機会はないと思っていたこのアルバムをブログの読者の方からありがたいことにCDに焼いていただきました。レコードは当然ですが廃盤になっていて、以来CD化はされておらず、もうこのアルバムを聞くことは出来ないのだろうとあきらめていたので本当に嬉しく思いました。さらに思いがけずファーストアルバム、セコンドアルバムまでCDに焼いていただいて感謝に耐えませんでした。

初期の2つのアルバムをさっそく聞いた後、ラストアルバムの「記憶の果実」を聞き、このアルバムの完成度の高さ、ボーカルの榊原尚美の声の成熟度におおいに感動しました。編曲を担当している星勝のアレンジは榊原尚美の声を良く引き立たせています。星は小椋 佳の作品のアレンジもしていましたが、小椋の声より榊原尚美の声の方が上手くマッチしていると思いました。こんな凄いアルバムが埋もれてしまったと言うことは信じがたいことに思えました。最初の曲から最後の曲まで金縛りにあったように聞き入ってしまいました。日暮し、星勝のコンビであと2,3枚のアルバムを作ってほしかったと悔やまれます。

榊原の透明感のある声が生かされている「夏の絵の中で」、「秋の扉」「モノクローム」ジャズっぽいアレンジで榊原の成熟した女性を表現した「寝返り」など名曲ぞろい。アップテンポでカラフルな感じの「サーカス少年の街」もすばらしい。

このアルバムの収録曲は以下です。

サーカス少年の街
夏の絵の中で
うでまくら
風を光らせて
寝返り
場面
街はゆらゆら
休暇
秋の扉
モノクローム


d0000995_23594595.jpg私が日暮しを好きになるきっかけとなった曲は「手紙を書きました」と言う曲で、偶然ラジオで耳にしました。たった1,2度しか聞いた事がありませんがなんとなくメロディと詩の一部を今でも覚えています。それくらいイメージの膨らむ詩と印象的曲とボーカルの声でした。最近になってこの歌は日暮しのサードアルバム「街風季節」に収録されていると言うこと、またシングル「あなたは何処にいるんですか」のB面の曲として出ていたことを知りました。オークションのたまに出ることがあると聞き覗いてみたらちょっと前に「街風季節」がオークションに出ていました。もし知っていたらぜひ落としたかった。もうしばらく出てこないでしょうね。悔しい~!
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70年代半ばから後半にかけてよくレコードを買いました。ミーハー的なところがある私ですが、半面大ヒットした作品よりマイナーな人やグループも好きで、一旦その人やグループを好きになると彼等のアルバムなど買い集めたものでした。
若き日の私が集めたレコードを紹介する「懐かしのレコードコレクション」と言うカテゴリーを本日より追加します。

まずその第1弾として「日暮し」と言うグループを紹介します。
日暮しは1972年にレコードデビューした男性2人、女性1人の3人組のフォークグループで「日本的なオリジナリティを持つグループ」というのが目標だったといいます。

リーダーの武田清一はこのグループを結成する前はRCサクセションに所属していました。脱退後ストロベリー・クリームと言うグループを経て72年に
この日暮しを結成しました。日暮の曲はほとんどが武田の手によって作詞、作曲されています。
もう一人の男性、中村幸男はギター担当で作曲もいくつか担当しています。
紅一点のボーカル榊原尚美は透明感のある伸びやかな声で、曲によって別人のように聞こえたりします。コンサートなのではキーボートや立笛も
担当していたようです。彼女は後にソロになり杉村尚美と言う名前で「サンセットメモリー」という曲をヒットさせました。

1970年半ばから後半にかけて私はNHKの夕方の音楽リクエスト番組をよく聞いていてその番組で始めてこのグループの存在を知りました。
そのときかかった曲の詩の内容やボーカルの声に惹かれるものがありました。
グループ名を記憶してレコード屋へ行きましたがマイナーなグループだったのでレコードを見つけることは出来ませんでした。
やっとのことで見つけ、手に入れたのが彼等の72年のデビューから77年までの作品を集めたベストアルバムこの「春夏秋冬」です。
このアルバムの収録曲は以下です。

A面                                  B面
    まちぼうけ~佐渡を恋うる詩                    別れの詩
    春が来たら                              街を押し流せ
    陽炎                                  冬の夜
    マッチ箱の中の春                          あなたは何処にいるんですか
    風の音が聞きたい                          心の弦をふるわせて
    雪がどんどん                             花一輪 パート2

発売元・日本コロンビア 1977
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