カテゴリ:・DVD/映画( 53 )

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「ROOM]と言うこの映画のポスターをトロントの地下鉄の電車のなかで何回も見ました。トロント国際映画祭でピープルズチョイス賞を受賞しています。でもこのポスターを見ても映画の内容には触れていません。ポスターから察するに、私は単なる母と息子の平凡で日常的な幸せな生活を描いた作品だと思ってました。ちょっと気になったので今日、この映画について調べて見ました。そうしたら、そんな単純な話ではないという事を思い知らされました。5年間ちかく、3メートル四方の部屋にとらわれていた母と子の話です。それだけ聞くとむごい陰惨な話のようですが、そこが映画祭で人々の心をつかんだ映画という事で、救いのあるいい映画になっているとの事。出来たら見たいと思います。
残念ながら日本公開は未定だそうです。日本でも受けそうに思うのですけどね。
ちなみにこの作品はトロントで撮影されたとの事。



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上の画像がこの映画のポスターなのですが、このポスターを見てどんなことを連想するでしょうか?
二人の初老の男がお互いに違った方を向いている姿を見て、お互いに理解しあえない悲しい人間関係の
二人の物語・・・・そんなストーリーを思い浮かべますよね。少なくとも私はそう感じました。

この作品は昨年アメリカで公開されましたが、日本では現段階で未公開。あまり公開される予定はないかも。会ったとしてもごく小さなアート系の劇場、あるいは小さな映画祭での公開になるでしょうね。

この映画の終わり方も唐突な感じがしました。そしてあのラストシーン。

アメリカに住む知人が送ってくれたDVDで私は見たのですが、そこに入っていたメイキングを見て、うすうす感じていたことがやはりそうだったのかと言う風に理解できました。アメリカ人の若者は理解できない部分が多いらしく、あの部分がわからないと言う事を書いている人が映画のりビューに多くありました。典型的なハリウッド映画を見て育っている人にはスローな映画と感じるでしょうね。監督が日本の小津安二郎の影響も受けていると言っていますが、スローで日常を描く部分は確かにうなづけます。
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388

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突然レンタルしたくなったのでDVDレンタル屋に行ってきました。
そして3つのDVDを借りて、まずとても気になったDVD 「388」というDVDから見ることにしました。
期待しながらプレーヤに入れて再生しました。
そして映画が始まると、、、、、

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あっ、この映画見たことがある!

そうなんです。前に借りていたのですこのDVD。失敗!!
最初のシーンをなんとなく覚えていました。 
でもどういう展開だったのかほとんど忘れていたので、また見ました。
忘れていたという事は印象に余り残らない映画だったのでしょうね。
でも最後はどうなるのか覚えていなかったので、最後まで見ることにしました。
見ているうちにだんだんどんな最後だったか、思い出してきました。
ミステリーと言えばミステリーなんですが、それほどサスペンスフルな感じでもありません。
主人公の行動にいらいらしたり、どうしてそうなるんだろうと疑問になる展開もあったり。
映画としての音楽が全くなく、映像も誰かに仕掛けられた隠しカメラで撮られている
映像だけで構成された映画です。そのへんが真新しいのでしょうか?私は「クローバーフィールド」
と言う映画でその手法は見たことありますが。
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阿信とは日本のテレビドラマ「おしん」の中国語訳。
なにげにYahoo BBのホームページを読んでいたら
映画「おしん」の無料の配布でただで視聴できるというので
つい、見てしまいました。
映画は2013年制作でNHKの朝ドラ「おしん」の少女編を映画化したもの。
東北の雪深い村の住人としてはおしんも母親もきれいすぎ。まあ、母親は上戸彩だから
そう汚くはなれないのかも。確かにテレビ版の方がまだ信憑性を感じられる配役でした。


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テレビ版のおしんと母親やくだった小林綾子と泉ピン子がおしんの2番目の奉公先の
奥さん、大奥様役で出ています。

テレビ放送時はテレビと現実を混同した視聴者が米をおしんやおしんの母親あてにNHKに送ったとか。また父親役の伊藤四郎の家に訪ねて行っておしんに辛く当たるなと意見をしに行った視聴者がいたとか。現実をテレビを混同するのは子供世代だけじゃないという事を実証した番組だったのですね。

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ある人のブログの日記でトーマス・ハーディ原作の「遥か群衆を離れて」がアメリカで興行成績8位を獲得していると知り吃驚。こんな文芸作品がアメリカで人気になるとは信じられず、同名の別の作品かと思いました。
この作品は昨年のカンヌで初めて上映された作品だという事です。でも公開が延期されてアメリカでは今年の5月1日になったそうです。しかしなんで今頃リメイクしたのでしょうね。そう、これは1967年にジョン・シュレシンジャーが一度映画化しています。そう、あの「真夜中のカウボーイ」の監督です。

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私はこの作品はタイトルだけ40年ほど前に高校生の時に知りました。その詩的なタイトルに惹かれ読んでみたいと思いましたが、読んでいません。1967年の映画は淀川長治さんの「日曜洋画劇場」で見ましたが、正直言ってあまり記憶に残らないストーリーでした。
とにかく地味な作品と言うイメージが強く、映画をリメイクしたというのに驚いた位です。それが8位と知り名の吃驚です。なので日本公開は未定です。

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ディズニーの「シンデレラ」が巷ではヒットしているらしいですね。そんな時ですが、私はYoutubeで前から見たかった2013年のイギリス映画「シンデレラの罠」を見ることが出来ました。この話自体は以前も書いたのですが、私が中学生の頃、姉の買った週刊マーガレットに連載されていた丘けい子の「わたしはだれ?」で初めて知りました。
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そしてそれがフランスのセバスチャン・ジャプリゾの「シンデレラの罠」が原作だと後に知りました。そして大学生の頃創元推理文庫から出ている翻訳された小説を読みました。小説の方のうたい文句は「主人公が被害者、証人、探偵そして犯人」という一人4役ミステリーです。映画は設定、状況など変えてありますが、大筋の所は同じで、そつなく上手くまとめているとは思いました。DNA鑑定がある今ではこのトリックは時代遅れのトリックですがこの小説の発表されたころは、使えた面白いトリックですね。
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知人からマギー・スミス主演の映画の事を聞き、ちょっと興味がありユーチューブで探したら2つあり、一つは1時間44分余りの全編をアップしているのともう一つ7分ずつ小分けにアップしているものがありました。7分ずつ見るのは面倒なので、全編アップされたものを見始めたら画像の状態が悪く、画像の真ん中が白っぽくなっていました。それで7分バージョンに変更。しかしこれもパート10ぐらいまで見るとパート11だかパート12がいくら探してもないので残りは画像の悪い全編あがっているものを見ました。
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現在NHKでも放送されている「ダウントンアビー」に出ている女優マギー・スミスはこの作品でアカデミー主演女優賞をとったとの事。特にこの映画での前半はマギー・スミスの演技を見て私はあるイギリスのテレビのコメディーのキャラクターを思い出しました。それはAre you being served?に出てくるミスターハンフリーです。このキャラクターはオネエっぽいキャラで、しゃべり方身のこなしマギー・スミスの映画での真似をしているのではと思ったほどです。
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映画は小説を舞台化した脚本家が映画用に書き直したものだそうですが、見ていてこれは舞台を映画化したものだとわかりました。興味がありこの作品について調べると、原作である小説はもっと複雑な構成で、舞台化するに当たり2,3人のキャラクターを組み合わせて一人にしたりと簡略化したり、小説は時間を行ったり来たりする構成になっているそうです。特に映画では分かりやすくするために時間通りに話が進んでいきます。小説を読んでみたい気になりましたね。

あ、映画のタイトルは The Prime of Miss Jean Brodie です。興味のある方はどうぞ。Youtubeは全編英語で7分バージョンは中国語の字幕付き。英語、中国語の勉強にどうぞ(笑)
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私の外国の友人がお勧めの日本映画が市川昆監督の「ビルマの竪琴」でした。
それでDVDのレンタルショップで見かけたので借りることにしました。でもそのジャケットを見て
「ん??」と思ったのです。
これは日本映画ですが英語のタイトルが日本でつけられていて、ジャケットに書いてありました。
Harp of Burma 、、、、、まさにビルマの竪琴ですね。

でも私が外国の友人から聞いた英語のタイトルは違っていました。
外国ではHarp of Burma ではなく The Burmese Harp と言うのです。
「~の」というと日本人は of を使いたくなるのでしょうね。

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やっぱり現地の人が付けた英訳のタイトルの方が勢いがある感じがしますね。
映画としてのストーリーは私にとってはもう一歩と言う感じがしました。それはこの原作が
どちらかと言うと児童向けの本として出版されたためだと思います。戦争に行っていた間に
戦争の悲惨さに気づくべきなのに戦争が終わってからと言うのも、疑問ですし、主人公の
いる部隊が歌う歌が「埴生の宿」でこれは作詞がアメリカ人で作曲がイギリス人の歌です。
敵国の歌を日本兵が歌うのもありえないことだと思えて首をかしげてしまいました。
そういうことを考えると日本人が作った映画と言うより外国人が作った日本映画のような
気がしてしまいました。
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The Flavor of Green Tea Over Rice と言う映画をDVDでみました~。

英語のタイトルになんじゃ~と思う人もいるでしょうが、何のことはない小津監督の「お茶漬けの味」の英語タイトルです。
今まで佐分利信と言うとセリフもぼそぼそ言っていて声も通らないつまらない役者だと思っていました。
この映画ではじめて佐分利信が味のある役者だなと思えました。彼が42歳くらいの時の映画です。
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今まで見た小津映画の中では他とちょっと変わっている作品だと思いました。映像的な面でも家の中の場面で誰もいない居間とか廊下のシーンでは、普通はそのまま、カメラは動かず場面が映し出されるだけですが、この作品ではカメラの視点がスーッと寄って行ったり、離れて行ったりするという技法がとられています。
小暮美千代と佐分利信との性格もはっきり書かれているように思われました。まあ、佐分利の性格は小津映画では当たり前な感じですが。まさに朴訥、悪く言うと鈍感な雰囲気です。
よく結婚生活が続いていたなと思う夫婦関係ですが、佐分利の朴訥とした性格なんでしょうか。
あとはこの前に「秋刀魚の味」と言う作品を見たのですが、どこにも秋刀魚を食べるシーンは出てこなくて(見逃していたかもしれませんが)、比ゆ的に使われたタイトルなんでしょうけど、「お茶漬けの味」ではしっかり最後に夫婦でお茶漬けを食べるシーンが出てきて小津にしては直接的なタイトルだなと思いました。
小津作品はこの年になってみるとつくづくいい映画だと思えます。若い時だったら見続ける気力もなかったでしょう私には。あとは50年代、60年代の昭和の情景や物、生活風景なども映し出されて懐かしさを感じたりします。
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トランス・ワールドと日本題がついていますが、原題はEnter Nowhereです。
レンタルショップで見つけたこのDVD。話の内容の良く見ず、なんとなくホラーっぽいので時間つぶしにいいかなと思い借りました。出ている俳優陣は誰も知りません。でもみるとスコット・イーストウッドという俳優が出ています。もしかしてこれはクリント・イーストウッドの息子かなと思いました。そういえば似ていると言えば似ているような感じがして調べてみたら、正解でした。

話は冬枯れの森の中にある小屋に、車が故障して迷い込んだ若い女が、そこに先にいた若い男と出会います。
彼もこの森から出ようとしているのですが、出られません。そしてもう一人若い女がそこに迷い込みます。不思議な森から脱出する物語かと思っていると、3人はそれぞれそこが全然別の場所と思い込んでいることに気づきます。最初の女はニューハンプシャーへの途中だといい、男はノース・ダコタ、そしてもう一人の女はウィスコンシンだと言い張るのです。そしてさらに話が進むと3人はなんと別の時代からそこにたどり着いたという事に気づかされます。
そして後半謎のカギになるもう一人の人物が出てきます。

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話の内容を知らずに借りたので、どうストーリーが展開していくのか次第に引き込まれていきました。ホラーだと思っていたらSFチックになっていき、予想外に楽しめた作品でした。
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