カテゴリ:・懐古的漫画( 9 )

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ビックリぽん←古い?昭和25,6年のサザエさんを読んでいたら、なんと波平を「父さん」でなくサザエさんは「パパ」と呼んでいるじゃありませんか。カツオやワカメは「お父さん」と呼んでいるのになぜサザエさんだけ「パパ」何でしょうね

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ストーリーははっきりとは覚えていないのですが、小学校2年生のころ学校の図書室で上映された
この映画にひどく感動し、いつかまた見たいと幼心に題名をしっかり覚えていました。
今調べると児童向けの映画の割にはかなりの俳優さんが出演しているのですね。
監督も今村昌平と一流の監督です。
テレビ化も2回ほどされているようですが、そちらの記憶はありません。もっとも1959年と1960年ですから
家にテレビはなかった時代です。

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「ほたるの墓」というと、ジブリのアニメ版「火垂の墓」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、ここで私が取り上げるのは、アニメより20年位前に発表された漫画「ほたるの墓」です。原作は野坂昭如で、漫画を吉森みきをが描いています。この漫画は1969年少女月刊誌「りぼん」の付録として描かれました。当時妹が、「りぼん」を買っていて漫画好きの私は妹のいないときを狙って読んでいました。

野坂昭如というとテレビなどで見かける不良中年と言うイメージがあり、こんな感動的な漫画の原作を本当に書いたのだろうかと、疑いました。

テレビでも何度かアニメは放送されたので、ストーリーは知っている人が多いと思います。
戦時中の兄と幼い妹の話で、野坂の体験をもとに書かれた話です。兄として妹を助けられなかった贖罪と鎮魂の気持ちで書いたといわれています。

非常に悲しく救いのない話ですが、15歳の私はこの漫画に非常に感動しました。何回読んでも、泣けてきました。この作品によって吉森みきをと言う漫画家も好きになりました。この漫画が「ほたるの墓」との出会いなので私にとってはアニメ版やドラマ版より強く印象に残っています。

現在この漫画は「ほるぷ平和漫画シリーズ」として図書館などにも置いてあるようです。シリーズの「焼跡のうた」と題した巻に収録されているとのこと。

ちなみに野坂の孫娘が「『火垂の墓』の作者は、どういう気持ちでこの物語を書いたでしょうか。」と言う宿題を学校から出された時、野坂は孫娘に当時を振り返り、何本もの仕事を抱えて、締め切りに追われていて雑誌の担当者からのプレッシャーに地獄のような日々だったので

「締め切りの追われ、ヒィヒィ言いながら書いた。」と答えたそうです。
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なぜがこの漫画の題名が強く記憶に残っています。主人公の学生服をマントのようにしてきている姿と奇妙な題名のせいです。この漫画で「ト」を「ぼく」と読むと言うことを学びました。つまりこれは「ぼくでんくん」と言う漫画です。
しかし以前この漫画の事を調べようと検索しましたが、出てきませんでした。
作者は一峰大二と言って「七色仮面」や「電人アロー」などで有名なマンが家ですが
この作品に関しては情報が得られず、私の何かの記憶違いかと思ったりしました。
しかし、先日漫画の事を書いているブログを発見し、記憶違いではないことが分かりました。

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もう一つこの漫画はテレビ化されていて一度だけテレビで見た記憶があります。ところが
テレビ番組のデータベースでも情報がなくこれも記憶違いだろうかと自分の記憶を疑ったものでした。しかし、私の記憶は正しかった。
ご覧ください、この漫画の表紙にもしっかりテレビで放送中と書いてあります。
しかしどういう内容かは全然覚えていません。
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どなたかこの番組を記憶している人いますかねぇ?50年代末か60年代初めの頃の番組です。ちなみにアニメでなく実写です。
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d0000995_1424380.jpgだいぶ久しぶりの懐古的漫画のエントリーです。
この「0(ゼロ)マン」と言う漫画は週刊少年サンデーに手塚作品の2番目として連載された大河作品です。サンデーが創刊された1959年から1960年まで約16ヶ月の連載でした。私が幼稚園から小学1年生の頃の作品で、誰かの家で偶然連載の一部を読み非常に魅かれた作品でした。後に町にあった貸し本屋で単行本として出ていた物を借りて読んだ記憶があります。しかし全巻を読んだ記憶はなく、どのように話が展開していったのか知る由もありませんでした。
キャラクターの可愛さと、リスの尻尾を持った少年と言うことが強い印象でした。
現在ストーリーの要約などを読むとかなり複雑なことをテーマにしていますが、不思議と小学生でもそれなりに面白く読めたと言うことは手塚治虫のストーリーの展開が上手いと言うことではないでしょうか。
私は子供の頃これがテレビアニメになれば良いなと思っていました。実際、虫プロはこの「0マン」のテレビアニメ化を企画しパイロットフィルムを作っています。しかし、このパイロットフィルム版では主人公のリッキーは子供でなく、青年という設定になっています。そうなるとリッキーの可愛らしさがなくなり、青年にリスの尻尾が生えているというのは異様な感じで、当然この企画はお蔵入りとなりました。いつの日かアニメ映画として作られることを期待してます。

d0000995_14332335.jpgところで以前手塚治虫から年賀状の返事をもらったと書いたことがありますが、その返事の署名が手塚本人のものかは分からないと書きましたが、こちらに来る前に偶然TVで手塚治虫の名前の筆跡を見る機会がありました。年賀状の返信の筆跡と似ていました。やはり宛名だけは自分で書いたもののようです。宝にして大切にします。
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d0000995_1252268.jpg「サブマリン707」は少年サンデーに連載された漫画。作者は小沢さとるです。彼の絵柄は横山光輝によく似ていて、作者の名前がなければどちらかわからないくらいでした。実際、横山光輝の「ゲッターロボ」は両者によって描かれていたようです。

正直言って特にこの作品のファンというわけでもありませんでした。
この作品に関して強く記憶に残ることがあったので、この記事を書いているわけです。
この作品の連載の時期はいろいろな漫画がテレビアニメ化された時期でした。この時期のある日少年サンデーを買い雑誌を開いてみると、この「サブマリン707」の表紙に「テレビ化決定!」の文字が書かれていました。
ロボット物ばかりが多かった中で、潜水艦主役の冒険漫画がアニメ化されるというのは珍しかったので、わたしは大いに期待しました。この作品はわりとアニメにあっているかもしれないとも思いました。

この「テレビ化決定」の文字はしばらく表紙に書かれていました。そしてある号でついにパイロット(スポンサー用のサンプル作品)として作られたアニメの作品の写真と主役たちの声を担当する声優のコメントのようなものが載った記事が掲載され、いよいよもうすぐ放送開始かとわたしの期待はされに大きくなりました。

しかしそれからしばらくして「テレビ化決定」の文字が表紙から消えました。そしてその後そのことに触れた記事はまったく見られなくなってしまいました。

どういう理由かは不明ですが、このアニメ化の企画は没となってしまったようでした。子供心に、どうしたんだろうと思いながらもやがてこのことは忘れ去られていきました。

後に知ったことですが、新しい企画が持ち上がると10分ほどのサンプル作品を作りスポンサーにプレゼンするのが慣例だったようで、このプレゼンを始まる前の企画が持ち上がった段階で少年サンデーが「テレビ化決定」と発表してしまったようです。
当時はほとんどアニメの企画は問題なく通っていたので少年サンデーも自信を持って発表してしまったのでしょう。

なお、1990年の後半ビデオアニメとして新型の707を主役にした作品がついに作られました。
最初の企画から考えると30年以上たってやっとアニメ化が実現したようです。
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ブログ読者に女性が多いようなので少女漫画について描いてみよう。あまり詳しくないので間違いとか気づいた人は連絡ください。 

当時あった少女漫画雑誌というと「少女クラブ」「少女ブック」「少女」「なかよし」「りぼん」「ひとみ」といった月刊誌でしたが「なかよし」「りぼん」以外はあまり長続きせず廃刊、休刊していったと記憶しています。
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少女漫画というとあの星がキラキラと輝く顔の半分以上を占めるようなどでかい眼を持つキャラクターに辟易、またやたら背景に花が咲くという構図で漫画好きの私もああいった図柄についていけず苦手でした。
その頃の少女漫画というと、母娘物、バレリーナを目指す少女といった内容の作品が主流だったような気がします。そんな中で手塚治虫の「リボンの騎士」は毛色が違っていて好きでした。もうひとつ記憶に残るのが動物物で「ペスよ尾をふれ」という作品があります。正直、内容ははっきり覚えていませんが、主人公のスピッツがいろいろな事件に巻き込まれるような、はらはらする内容のものだったような気がします。

当時(1960年代初頭)月刊誌時代の少女漫画は多くは男性漫画家によって描かれていました。女性漫画家は少なくて(ここではストーリー漫画を描く漫画家を意味します。ゆえに「サザエさん」の長谷川町子は除きます)、牧美也子、わたなべまさこ、上田としこ、細川知栄子、水野英子といった人くらいしかいなかったのではないでしょうか?そのためおそらく男性から見た女性が描かれ、女性の視点でかかれた作品は少なかったのではないでしょうか?今でこそ少女漫画は隆盛していますが、私たちの世代の頃は少年漫画から比べるとマイナーな存在だったような気がします。検索しても50年後半60年前半の少女漫画についてはあまり見つけられません。70年に入るまで漫画文化は少女の間ではあまり大きな比率を占めていなかったのでしょうか?このあたり同世代の女性に伺いたい気もします。

続く
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d0000995_19542161.gif今日から新しいカテゴリーとして「わが心の漫画」として子供の頃気に入っていた漫画についてちょっと書いてみようと思います。

まずはこの作品から。桑田次郎というと「まぼろし探偵」や「エイトマン」がなんと言っても有名でしょう。わたしも「まぼろし探偵」はとても好きで、よく真似をして落書きなどをしていました。あるとき「少年ブック」を買い、この桑田作品「ガロロQ」を知りました。子供としてはアイデアの面白さに惹かれました。ちょっとアラジンと魔法のランプを思わせるようなかんじもあります。

d0000995_1021445.jpg設定は宇宙からやってきた不思議な物体「ガロロQ」。それは普通は真っ黒な楕円形をした物体で、クロスという十字架のようなものを持って命令するとその命令どおりに形を変えるというものです。主人公がガロロQを巨大な鳥にしてその背中に乗り空を飛んだり、いろいろな冒険をします。子供としてはそんな自分の思うようなものになってくれる物体があったら面白いだろうなと空想にふけったものです。

桑田次郎の上記の作品ほど有名ではないのですが、私にはとても印象的な作品で、なぜかよく覚えています。少年ブックに1961年~62年頃に連載されていたようです。
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この作品については以前、画像掲示板に(掲示板は閉鎖されました)書いたことがありますが、見ていない人も多いと思うので今回もうちょっと詳しく書いてみようと思います。d0000995_10433732.jpg私が13歳の中学1年の時に近所の友人と制作した漫画がこの「宇宙大冒険」です。その当時人気だったアメリカテレビ映画「宇宙家族ロビンソン (Lost in Space)」、横山光輝の連載漫画「宇宙船レッド・シャーク」、「鉄腕アトム」の宇宙を舞台にしたエピソードなどのストーリーを取り混ぜたような作品です。

当時、漫画家の藤子不二夫が二人いるということを知り、わたしも二人で共同で漫画を描くということに興味があり、この友人と描いてみることにしました。私のほうが漫画は上手いと思っていたわたしですが、こうして今見ると友人のほうがデッサン力がしっかりしているようです。

すっかり忘れていましたが、描く前に登場人物などの設定もしていて、キャラクターデザインを描きとめて置いた画用紙が中に挟まっていました。d0000995_10515847.jpg
アシスタントのロボットが出てくるところなど「宇宙家族ロビンソン」の真似でロボットの名前の「フライデー」というのは全くのパクリです。(アメリカ版TV映画ではロボットに名前はなく”ロボット”とよばれている) 登場人物の名前も友人のを使ったり、高橋という人がいたので橋高と漢字を逆にした名前にしたりといい加減。

どのようにして描いていったかというと、私がストーリーを作りながら先に私の担当のキャラクターを描き入れ、友人の描く所を指定しておくといった風に書き進めていきました。これは途中で友人と交代するという訳だったのですが、友人はストーリーが考えつかないというのでわたしがほとんど先に描いていました。
d0000995_1164037.jpg友人はキャラクターの顔が描いているうちに変わったりして、誰だったか分からなくなったりしました。それを指摘すると、「もうこの人物飽きたから、殺して」といわれ、登場人物を抹殺しました。これに刺激され、わたしも飽きてきた人物は抹殺。突然新しい人物を登場させたりしました。

約77ページある漫画なのですが、3分の2ほどで友人は意欲が薄れ、後半はわたしがひとりで描いている部分が多くなっています。とにかくそのときこれだけのものを描いたのだから大切に保存しておこうとは子供ながらに思いました。いずれわたしが有名漫画家になった暁には相当の価値のあるものになるだろうともくろんでいました。

今思うと残念なのは高校とか大学生時代あまりの下手さに部分的に手直しをしたりしています。(女性キャラクターがひとりもいなかった事に気づいて、無理やり高校のとき付け加えています。フェミニストな私) 全部13歳のままの作品として残しておくべきだったとくやまれます。
とにかくわたしの大事な宝物ではあります。
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