古代蓮
2008年 07月 06日
それは国定の史跡がある敷地内にあるこじんまりとした池です。
毎年大きな花を咲かせ、この時期朝早く人々が訪れ、写真撮影の人でごった返しています。(ごった返すと言っても田舎のごった返すですから10人くらい・・・)
確か、あとで蓮の写真のコンテストもありました。
しかし、この池本当に小さいんです。どうせならもっと大きな池を作って古代蓮が咲く池という
事で売り出せばよかったのにと思います。最初の頃はかなり遠くからの見学者もいたようですが、現在は地元の人が行くくらいではないでしょうか。
一応見学者用なのでしょうか、テントが休憩所として一つ池のほとりにたっています。
古代蓮と言う品種とタイで見た睡蓮とでは・・・・・
何処が違うのでしょうか?
見た目では殆ど同じに見えるのですが。
簡単な見分け方は、葉です。
ハスはその葉がほとんど水面から離れていますが、睡蓮は葉が水面に
浮いているという状態にあります。
また花弁もハスの方が幅が広く丸みを持っている感じですが、
睡蓮は花弁が細いです。
オニバスは睡蓮の一種ですね。日本語だとハスというので混同しやすいです。英語では睡蓮はwater lily ハスはlotusといいますね。