悲惨
2008年 06月 08日
本日は、上のお知らせのとおり、体験教室をショッピングモールで実施しました。
午前、午後の2回に渡り実施したのですが、
なさけない結果となってしましました。
定員20名と設定しました。それ以上来たら断ろうと、取らぬ狸の皮算用をしていました。ところがふたを開けてみると、
ぱっか~~~ん!(ふたの開く音)
ゼロ! 0で~~~~す。(泣)
モールの通路を行き交う人は、目もくれず通り過ぎていきます。
あまりにも誰も来ないので、呼び込みもはじめましたが避けて通ります。
こんな最悪の場面もかすかに想像していたけれど、現実になるとは!
お金をかけて準備もして、重いプレス機まで持参したと言うのに
けやきコートという広場にぽつんと、だあれもいない机も設定した空間に立ち尽くす惨めさ。
悪夢なら覚めてくれ~~~。
悪夢は覚めずに現実としてありました。
やはり、こんなショッピングモールで版画教室をやるという企画がどうも間違っていたのですね。ただでさえ版画は人気が低く、公民館活動でも人が集まらないというくらい。
しかし、神は完全には私を見捨てなかった・・・・・?
一人の子供がやると、2組ほどの親子が参加を希望。すると、他の親子も次々と・・・・・。
結局 9組の方々が最終的に参加してくれました。
モールの係りの人もあまりに人が集まらない企画にあきれていたよう。
私もあきれた。
最初に来てくれたお子さんに感謝ですね。
ひょっとしてこの経験から将来版画をやってみようというお子さんが現れるかもよ。
確かに最初に一人と言うのが大切ですね。
勇気ある一人目に感謝。
とにかく絵は描いているのを見られて恥ずかしいと感じる人もいるので
参加していただいた方々には感謝です。
>ひょっとしてこの経験から将来版画をやってみようというお子さんが現れるかもよ。
そうなれば、私としても本望です。
家に帰ったら、ぐったりでしたね。さほど重労働をしたという
わけでもなかったのですが、精神的な疲れでしょう。
なんとか、まったくのゼロではなかったのでホッとはしていますが
もうちょっと参加者がいて欲しかったですね。
広告を見て来てくれた人も2名ほどいました。
やはり、ショッピングセンターでは教室は無理なんでしょうかね。
ただでさえ版画は水彩とか他から比べると人気がないし。
たとえば父の日が近いので、「お父さんの絵を版画で描いてプレゼント」みたいな風にもっと的を絞り込んでやるべきでしたね。