ポーラテレビ小説 アンラコロの歌
2008年 03月 01日
主役には新人の泉晶子が抜擢されました。
文学座や劇団民芸関係の俳優が脇を固め、よく出来た話で私は好きでした。
ただストーリーとしては親子2代に渡る話で、ある意味これはダブルヒロインの作品といってもいいような作品でした。物語の後半は成人した主人公(?)の娘が話の中心になり、かわいそうな泉晶子は主役でありながら、出番がほとんどなく、さらに最終回前に死んでしまうと言う悲惨なテレビ小説の主人公でした。
このヒロインの娘役をやったのが倉野章子という文学座の女優さんで、後に彼女は同じ劇団の男優さんと結婚しました。その人が角野卓造です。
その後も泉晶子はあまり目立つ事の無い女優さんになりましたね。
追記
泉晶子さんは現在、NHKの朝のテレビ小説「瞳」で西田敏行の亡くなった連れ合いの役をやっています。といっても写真だけですが。
さらにおどろくのはそれから20年後、私の妻が妊娠中にガンが発見されて殆ど奇跡の様な出産をして半年後に亡くなってしまったのです、
いったい何の偶然なんでしょう・・・だから余計に泉晶子さんは亡くなった妻に似ていたこともあって気になってしょうがないのです。
是非一度お会いしたい・・・目立つ事のない女優になったと書いていますが50直前の私には印象に一番残ってる女優さんです。
主題歌も72年にPOPCONで最優秀賞をとった伊藤愛子が歌っていました。
「紀子その愛」そういえばあったような・・・・なんとなく題名を覚えています。
なるほど、そんな個人的な思い出があったのですか。わりに不遇な女優さんだったので私には印象的な女優さんです。化粧品だったかのCMで母親の役をやっていたのを見たこともありますよ。
テレビドラマデータベースで調べたら、あちこち2時間ドラマとかTVドラマにもコンスタントに出演しているようです。TVドラマは1回とかのゲスト出演が多いようですが。でも案外活躍していたと知り、ちょっと嬉しくなりました。
今私の子供は演劇部ですので何らかのチャンスはあるかもしれませんね。 わたしにとって32年前とはいえドラマといえばコレが見たいです。
残念ながら「紀子その愛」が放送とかDVDになるとかはかなり難しいでしょうね。それでもBSとかチャンネルが増えているので、フィルムが残っていればいつか何かの機会に放送される可能性もなきにしもあらずですね。
そうなるとストーカーっぽいかもしれませんが陰の薄い人、特に女性は運命がそのまま流されてしまうので助けてあげたい、私はそれを泉晶子さんから教わったのです。 還暦を過ぎたようですが全然魅力は衰えません,これからも頑張ってほしいです。
なんとか再放送が実現するといいですね。
原作の限りある日を愛に生きてもボロボロの本になってしまいましたが今でも持っています。 これからはほかのブログにも投稿させて下さい。
泉晶子さんは「アンラコロの歌」以前にNHKの朝のテレビ小説「虹」に白水いつ子の名前で出ていたということです。
私は泉晶子が「アンラコロの歌」後、最初のドラマ「わたしは忘れない」も割と記憶にあるドラマです。
まだ時々ドラマに出ているのですね。何年前かは忘れましたがCMにも出ていましたね。
4年ぶりに見ました。 「紀子その愛」を知ってる方がたくさんいて嬉しくなりました。 高校生のとき真面目に泣きながらみてそして20年後まったく同じ経験をして私の人生を通して心にのこりました。 今、命がけで出産した息子は大学生になります。 知ってる人がいるなんてと思うと50代半ばにはいった私がメソメソ泣きながら書いてるのが少し恥ずかしいです。
しかし結婚しようとした相手(中野誠也)は離れ自殺しようとします。 そこを助けたのは書生だった草薙実(山本圭)さんで相手の申し込みで結婚します。 しかし仕事はうまくいかず家出し詐欺の罪をかぶらされ警察に追われます、そんななか紀子(泉晶子)は妊娠し命がけで純くんを出産、詐欺の疑いも晴れて再就職したなか2回目の出産で響さんを産み順風ときに心臓病が再発、人工弁にしなければ生きられない。 でも強い意志で再手術に臨んだのですが結果手術途中で亡くなってしまいます。
最後は遺影に線香をたいて父子3人で学校、仕事に向かうところで終わります。 これ再び書かせて下さい。
調べたら「紀子・その愛」の原作はなんと合計3回もテレビ化されていたんですね。それだけ話がドラマチックでにんきがあったのでしょうね。他の2作品はTBSで1969年に大空真弓が主演をしました。2回目が3作目の2年前1974年に長山藍子が主演をしました。
目の前で愛する人が亡くなってしまうことが番組ではピンとこなかったのですが20年後、本当に自分の妻が死んでいくのを実体験してこんなに哀しいことなんだと思い「命の大切さ」を実感しました。 私はやんちゃで1976年1月から2月にかけて停学されたことで紀子その愛を全部見ました。 それだからこそどっかで再放送してほしいなと37年たってもフジテレビにお願いしています。 原作も素晴らしいですよ・・・新聞配達しながら大学を狙い合格しています。 今ではあり得ないですよ、息子に学費半分しか出さない主義はこの原作があるからです。
そうかなとも思っていたのでさらに検索して、この紀子(みちこ)さんと言う人が伊藤文学さんの妹だとわかりました。
本当に何度も映画化やテレビ化された作品ですね。
なおこの作品は「水戸黄門」などで知られるC.A.L の制作でそのホームページを見たところ
制作作品の映像や写真を貸出するとあり、喜んだのですが著作権などにより法人にだけ貸し出すようです。貸出料金もかなり高いですね。知っている法人があったらそこの名前を借りて作品を
借りるということも考えられますね。
ありがとうございました、難しいながらも方法はあるということだけでも嬉しいです。 1つのTVドラマで5年越しにやりとりできてうれしいです。 伊藤文学さん、ちょっと異質な世界で有名になりました。 私もメールしていろいろ心配かけていただき感謝しています。とても他人とは思えないcyoukaiさんへと返事もおらいました。 2人のお子さんは学校の先生と寿司職人になったそうです。 しかし草薙さん自身は病気らしく不安です。
他の難病路線とちがい生きる勇気をくれた体験記でした。
きっと「紀子その愛」にもそのベースはあったと思います。
実力もあるし透き通った声が今でも耳から離れません。
主題歌ではありませんがYouTubeに投稿してあるのでその名前で検索してみてください。
その主題歌も聞いてみたいですね。レコードとして発売はされなかったのでしょうか?それとも単にYoutubeには掲載されてないだけなのでしょうか。投稿してもらえるとうれしいですね。
もう37年前ですからね「徹子の部屋」が始まった日と同じですもの・・・でもあって欲しいです。
来週の月曜に大学の入学式に参加します、亡くなった妻が3男を医師から手術して生きて産むことをしない方がと言われた時の妻の「出産は女の本能」という叫びを受け入れ奇跡の出産を成し遂げたことを18年たっても称賛したいです。
「紀子・その愛」の主題歌を伊藤愛子さんがあのボリュームで歌っていたので知ってる人は印象に残ったのだろうと思います。
あったらうれしいのですが・・・
それから「紀子・その愛」をカラーで見ていないのです、1976年当時はモノクロテレビしか家になくて未だに草薙紀子さん役の泉晶子さんをカラーでみていません、今年で37年です。
他に役者さんとしては女子医大教授役の神田隆さんや紀子さんの弟役で声優の古谷徹さんが記憶に残っています。
やっぱりこのサイトを読み返すと涙がでます。
家内のことは決して遠い話ではなくつい昨日の事なんだと・・・
命がけで生まれた3男は軽い脳性マヒは残しつつ大学生になり今日(2014/12/3)に自動車学校を卒業しました。
右脚が不自由なので左でもアクセルが踏めるように改造車の乗車が必須で親子でお金出し合い新車を購入しました。
来週には試験を受けにいきその車で運転するという認証を受けに行く予定です。
本当に妻の頑張りには20年以上たった今でも感謝しています。
来年早々成人式にいくでしょうが家内の墓参りしてから行こうと思います。
フジテレビには「紀子・その愛」の再放送を今季強く陳情しています。
また定期的にアップしますのでお楽しみに願います。
お久しぶりですね。そうですか、息子さんがもう大学生ですか。まだ大変でしょうが、頑張ってください。
紀子さん役の女優さん、綺麗な人でちょっと酒井和歌子さんに似ていたような気がしたんですけど。
母親がハマっていて、私が観られなかった時にあらすじを話してくれました。
「紀子・その愛」というタイトルと、ヒロインが心臓病、婚約者だった男性が元カノとヨリを戻し、ヒロインを裏切ったこと、ヒロインの弟が激昂して婚約者を殴ったシーンなど、ところどころ覚えています。
紀子さんに新しい出会いがあって、良かったなぁというところで記憶が途切れています。多分その頃、母親も就職が決まって、私も学校の休みが終わったんでしょうね。
紀子さんもダンナさんも、その後が波乱万丈だったんですね。最後は亡くなるとは…(T . T)。
何よりこのドラマが実話を元にしたものだと初めて知りました。
子ども心に印象に残ってるので、再放送があれば観たいものです。
私は「紀子 その愛」は見たことがないので、
何とも言えません。再放送がどこかのチャンネルで
されるといいですね。フィルムの作品なら残っていると思いますが、なにか特別なことがないと放映されないかもしれませんね。
初めまして、コメントありがとうございます。残念ながら私は江口徹さんが出ていたのは記憶にないです。私はこの作品で鈴木瑞穂さんを知り、その声の良さに聞きほれたものです。
紀子さんの兄、伊藤文学さんのブログに草薙実さんが昨年末にお亡くなりなったそうです。
時代の流れですね、私も還暦を迎えました。
子どもたちは成人し仕事についています。
でも変わらない事のひとつに「紀子・その愛」の再放送の要望はしつこくだしています。
考えてみれば私は草薙実さんを扱ったドラマ映画は見たことがないのです。紀子・その愛の最後の1週間をモノクロテレビでしか見ていません。
おひさしぶりですね。そうですか、草薙さんがお亡くなりになっていたんですね。Googleでも「紀子・その愛」で
検索しても紀子(きこ)様の事しか出てきません。いまとなっては再放送は難しいのでしょうね。フジテレビより制作会社のC.A.L. と連絡を取ってみてはいかがでしょう。GoogleでCALを探すと住所も出ています。