ロンパリ吝嗇訪問記 パリ3日目
2007年 02月 02日
やはり最後はルーブル美術館へ行きたいと思いました。今パリの地図を改めてみるとルーブルは A のアパートからそれほど遠くないことが判ります。ポンピドー・センターも近いところにあります。もうちょっと時間があれば、徒歩でもいけるところがたくさん会ったのだなと思います。
ルーブルのガラスのピラミッドが有名ですが、写真で見たときに何かわかりませんでしたが、チケット売り場などが地下にありその明り取りのような役目をしていたのですね。
NYのメトロポリタンもそうですが、こういう大きな美術館はコレクションがたくさんあってそれを見られるのは良いのですが、大きすぎて、広すぎてみて回るのが大変です。初めてだと何処にどの有名な絵があるのか探すのも一苦労。あまり時間のなかった私は目当ての作品を決めて、その作品を目指して、歩き回りました。
さすが芸術の都パリ、アメリカの美術館との大きな違いは、館内で許可をえて有名画家の作品のコピーなどが出来ると言うことです。イーゼルを立てて、館内のあちこちで作品をコピーしている人がかなりいました。昔はコピーすることによっていかに描かれたかを学んだものです。
ルーブルには日本人もたくさんいて、日本語の話し声が何処に行っても聞こえてきました。
短時間のうちにたくさんの作品を見るというのは大変なことで、しばらくして私は目から頭にかけて痛みを感じるようになりました。また近いうちにパリに来て、もっと時間をかけてみればいいかと思い、2時間ほどでルーブルを出ました。
こざっぱりしたレストランで遅い昼食を食べ、パリの街をちょっと歩き回りました。そしてアパートに帰り、しばらく休みました。
名残惜しい気持ちで、午後5時43分のユーロスターに乗り、ロンドンへ向かいました。
美術館はオルセーには行きました。ピッコロを吹く少年(?)と地獄門(?)が、とっても印象に残りました。
雑誌Penの最新号が「一冊まるごと、ルーブル美術館」ですよー。
私もベルサイユは行きたかったのですが、
次回にと思いあきらめてルーブルにしておきました。
●nopparaさん
確かに日本は美術品に対して過保護と思えるくらいの扱いですね。
油絵作品をガラスの入った額に入れますし。
しかし、画家の立場から言うとそれほど大切にしてくれるのは
ありがたい気がしますね。でも作品と見る人の距離とか境を作ってしまいますが。
●non-troppoさん
ロンドンとかパリの観光は十分に時間を取らないと
本当に満足な観光は出来ませんね。
表面をかすっただけの観光でした。
またいつかきっと・・・・。
ヨーロッパではどこでもイーゼル立てて絵を描いている人がいるのが自然な光景だったから、模写不許可は日本だけかと思っていました。
アメリカも美術館に行くとフランス語が聞こえてきて、フランス人ってホント絵を見るのが好きなのねぇ~~と思ったのですが、、、。違います?そう、エンパイアステートビルもフランス語だらけだったわ、、、。
お互いに観光し合って良いですね^^
私が初めてルーブルに行ったのは日本にモナリザが来た年でした。日本に行って帰って来たモナリザちゃんにはそれまでになかったガラスがはめ込まれていたのであります。以後ガラスをはめるのは絵のためにも良いと思ったのか、ガラス入りが増えたそうですよ。背景の暗い絵だと鏡になって自分の顔が見えたりするから、鑑賞する立場としてはガラスはいやなのです。
パリのことを書き出すとキリがないので、初回のことしか書かないようにしていますが、是非お友達を作って(ブログも利用して)パリ再訪の機会を作って下さい。最低10日ないと不満が残る街であります。
模写の出来ないところが多いですね。
模写をしているところを見たことがありません。
どうなんでしょう?観光客と言うものはガイドブックを見て」観光するわけで、日本人も含めそれほど絵に興味なくともガイドブックに書いてあると
これは行かなければと思っていくだけのような気もします。
日本に来たモナリザ見ました。凄い行列でしたね。
ヨーロッパもガラス入れたりすることが多いようですね。
アメリカはあまりありません。作品の一部としてわざとガラスを額につけると言うことはありますが。