芸者が街にやってきた。

d0000995_12166.jpg Memoires of Geisha (日本語タイトル? SAYURI)がついにニューオーリンズの街でも本日(12・23)から公開です。(天皇記念日を祝ってでもないでしょうが?)
早速新聞を買って、どんなことが新聞に書いてあるか興味しんしんで読んでみました。
ニューオーリンズの映画批評家はそれはもうべた褒めという感じです。
新聞のエンターテーメント版の表紙を飾り、"Gorgeous Geisha" というタイトルがついて4つ星のところ3つ半のかなり良い評価です。これは、映画を見る人の注意を大いに引きそうですね。
さて、表紙を開くと、さらにカラーで謙さんとチャン・ツィーの向き合ったシーンがページの半分を占めているではありませんか。これはもう格別の取り扱いですね。
このシーンは、あの有名なエキストラ俳優のさむさんが登場するというシーンではないでしょうか?残念ながらさむさんは映っていませんが、、、。(右端のチャン・ツィーの後ろにある青い服のようなものがもしかしてさむさんでしょうか?)
d0000995_128784.jpgそしてさらに

次のページを開くと映画の批評が。
まず見出しは "Golden Momoires" そしてその下オスカーの注目を浴びるのは間違いないとまで言ってのける褒めようです。
やはり外国人の目には美しいシネマトグラフィー(撮影)、衣装などがかなり良い印象を与えているようです。
この批評家はチャン・ツィーの英語が「ラッシュ・アワー2」から比べると劇的に進歩していると言っています。謙さんが監督に推薦したという大後寿々花の演技にも注目が行っています。また、桃井かおりにも注目しています。しかしこの批評家はほとんど男性陣には触れていませんね。
謙さんの事については大後を推薦したくらいしか書いてありません。まあ、女性中心の映画ですから仕方ないでしょうか?

ハリウッドの描く日本ということで違和感を感じる人は多いと思いますが、ハリウッドはステレオタイプを強調して描くことが多いので仕方ないでしょう。
たとえば、ニューオーリンズを舞台にした映画でさえ、ニューオーリンズの人が見ると「それは違うだろう」という部分がたくさんあります。南部だからとやたら南部訛りを話す主人公がいたりしますし。(ニューオーリンズの人は南部の割には南部訛りはない)
アメリカ国内のことでさえ正確に描けないハリウッドですから、日本を正確に描けないからと目くじら立ててもこれはもうしょうがないですね。
日本では賛否両論あるでしょうが、日本が舞台の映画がヒットするのは嬉しい気がします。
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by Marrrsan | 2005-12-24 12:36 | ・私的周辺雑記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by genova1991 at 2005-12-24 17:07
>アメリカのことさえ正確に描けないハリウッド ~~ いや、アメリカは広い国ですからねぇ~、致し方ないのでしょうか?(笑)
芸者の物語なので、男性は脇役ですからあまり注目を浴びないのはしょうがないのでしょうね。是非ご覧になって感想をお聞かせ下さい。
Commented by lemonodasos at 2005-12-25 00:30
あのラストサムライのトムクリーズがギリシャのスパルタ王レオニダスのことの作戦を話すところがありました。史実と違うことを言っていたので、アテネの映画館の中でm底の部分でブーイングがありました。
こんなものなんでしょうね。
Commented by Marrrsan at 2005-12-25 12:50
●け~こさん
自分の国のことくらい正確に書いて欲しいですね。
とはいうものの今年の春のNHKの朝ドラ、(ファイト)G県の高崎市を舞台にしていましたが、あれはちょっとないだろうというところあったと聞いています。(見なかったので詳細は知りません)

映画見に行きたいですが、こちらでやっているところはちょっと遠くて、、、。DVDを待とうかな?帰国する頃には出るでしょう。

●まどかさん
案外いい加減なので
本当、ファンタジーと思ってみるしかありませんね。
しかし史実と違うのはこまりものですが。勝手に歴史を変えてしまってはね。
Commented by Ladyinnj at 2005-12-27 14:18 x
NOではべた褒めですか。こちらの新聞では割に評価が低いです。星4つで満点なのですが、2つ半でした。ざっとしか読んでいないけれど、表面的な部分でしか芸者を描いていないとか何とか…。このあたりの識者たちはハリウッドの映画関係者より日本のことにも詳しいのかしら。