イギリス映画「シンデレラの罠」
2015年 05月 16日
ディズニーの「シンデレラ」が巷ではヒットしているらしいですね。そんな時ですが、私はYoutubeで前から見たかった2013年のイギリス映画「シンデレラの罠」を見ることが出来ました。この話自体は以前も書いたのですが、私が中学生の頃、姉の買った週刊マーガレットに連載されていた丘けい子の「わたしはだれ?」で初めて知りました。
そしてそれがフランスのセバスチャン・ジャプリゾの「シンデレラの罠」が原作だと後に知りました。そして大学生の頃創元推理文庫から出ている翻訳された小説を読みました。小説の方のうたい文句は「主人公が被害者、証人、探偵そして犯人」という一人4役ミステリーです。映画は設定、状況など変えてありますが、大筋の所は同じで、そつなく上手くまとめているとは思いました。DNA鑑定がある今ではこのトリックは時代遅れのトリックですがこの小説の発表されたころは、使えた面白いトリックですね。