おぉ、スザンナ!
2005年 08月 16日
時間が経つと、そういった何でもないものが、面白くまた懐かしくて
どうでも良いようなものですが、残しておいてくれてありがたいと思ったりします。
この間見つけたものがこれ。
家で買った最初のテレビの使用説明書です。そんなものとってある家ってなかなかないでしょうね。さらにこの説明書の間に領収証が挟まっていました。この年になって初めて、最初のテレビがいくらしたのかを知りました。2回に分割して払ったようで、2枚の領収証があり、合計で50,000円ということでした。その最初の領収証の日付が昭和37年3月30日となっているので、家にテレビが入ったのはその頃だったのでしょう。もう一枚の日付は7月になっていました。夏の養蚕のあとで現金収入があったので、残金を払えたのだろうと、その頃の家の財政状態もなんとなくわかります。昭和37年の5万円はやはり高かったのでしょうね。
面白いと思ったのはこのテレビに『スザンナ』なんて名前がついていたということ。あまりスザンナらしくないテレビだと思うのですが、、、、。14インチのブラウン管テレビで今から思うとそんな小さな画面のテレビを一家で見ていたと言うのがうそのようですね。
この説明書を見て驚いたのは、なんと別売りになるのですが、リモートコントロール(遠隔操作などという日本語が書いてあること自体時代を感じます。)をするための機械を取り付けることが出来たということ。昭和37年にリモコン装置があったということ時代チョット驚き。このテレビは当時の先端を切っていたのでしょうか?(ちなみに家にはリモコンはついていませんでした。)
しかしリモコンといっても、現在のようなリモコンではなくて、写真で見るようにコードでテレビと繋がっているリモコンのようですね。
どちらにしてもリモコン装置接続可能の機種だったとは家のスザンナはたいしたテレビだったのですね。
5万円位いというのはわたしもうっすら覚えています。
今で言ったら、4倍? 5倍?の価値ですか?
うちにテレビが来たのは皇太子殿下のご成婚の年でした。
あの時一気に広がっていったんですね。
そうですね、父親譲りのところがあるかも。
皇太子のご成婚はいつだったのでしょうか?
子供で興味がなくてはっきりした記憶がありません。
昭和35,6年?
●novaさん
今となっては由来はわかりませんね。日立のお偉方が好きな
外国女性の名前だったとか、、、、(笑)
家賃が980円とはその50倍だったのですね。
ものすごく高い感じですねその当時の5万円。
とにかく高校生の頃になっても1万円札なんてあまりお目にかからなかった時代ですから、5万円という値段は途方もない金額だったと思います。
それにしても家が月980円というのも、これまたビックリです。家の借り賃は安かったのでしょうか?
週刊マーガレットだって1冊70円位はしたと思うのですが、、、
「14インチ」なんです。私が嫁いでくる時に実家の父からもらったテレビです。家族4人で「14インチテレビ」を見ている家って 我が家くらいでしょうねぇ(^-^v ちなみに義理母のみ専用のテレビがあります。画面の色が二重でなので気持ち悪くなります・・・。 変なうちでしょ(笑)
marrrsanさんちの昭和37年に負けてるかも(^^) おとうさま凄いです! 合掌しつつ。
漫画の週刊誌ってわれわれが買い始めた頃は確か40円だったとおもいます。そのあと50円とかに。『少年キング』の創刊号は30円という創刊特別価格だったのを覚えています。
●ようこさん
少なくともその14インチテレビ・・・カラーですよね・・・・。(まさか白黒!)
実家にはTV5つ。
私のうちにも(実家のお下がりが2つですが)3台あります。
とっても大きな画面のテレビがあるんですけどねぇ。我が家はテレビは写れば良いとおもっているようです。私はほとんど見ている間がないので気にしてませんです。そんな訳なんです(^^)