免許更新狂走曲
2012年 01月 13日
暗い今にも雨が降り出しそうな朝。私は早速免許の更新にMVOに向かいました。ネットに書いてあるように進んで行きました。フリーウエイを降りて、最初の信号を左に曲がる・・・。最初の信号が来る前に道が二股に分かれてる。どっちに行けば良いんだ~。とにかく左の道に行くと信号が。そこを左に進むと高速道路に下にオフィスが・・・・ない!ないじゃないか~。
こんな時のために、反対側から来る道順も書き取っておいたので、先へ行ってUターンして高速道路の下辺りに来る。この道順には右側に「大きな緑のCCCと言う看板」があるのでそこを右に曲がって進んでいくとオフィスがあります。という。大きな緑色の看板?ないじゃないか!とにかく高速道路の下で右に曲がるとあるので、曲がってみる。するとその道は上り坂。???アレレと思うまもなくミシシッピー川を渡る橋の上を走ってました。 そしてニューオーリンズの街に逆戻り。仕方ないので、また初めからやり直し。
ミシシッピー大橋を渡って、ドゴール将軍通りの出口でハイウェーを降りて・・・・。でもやっぱりオフィスはない。こうなったら誰かに聞くしかない。ガソリンスタンドがあったので行くと、そこは自分でセルフでカードで入れるスタンドらしく、オフィスがない。仕方ないので隣にあったミニモールのショップに入っていく。
そこは中東系の人が経営しているらしく、「自分はこの辺りに詳しくない。知らない。」と言う。もう一人の男が近くに来て「今日は休みだ。」と勝手な事を言う。「何で休みなんだ。なんでそんな事を知っている。」と問い詰めると、隣に聞けという。埒が明かないので、隣の店に行くと、あれま~ここも中東系の経営者。とにかく知らないと言う。さらに隣の店に行くと、やはり中東系!知らないと言う。しかしここの男は他の店の男よりは親切心があり、知らないながらあれこれアドバイス。と、丁度そこに外を歩いている警官が来ました。彼に聞いてようやく、やはり道順はただしく、どうも曲がるところを間違ったらしいとわかりました。
高速の橋桁の手前にオフィスらしい建物があるので右折してそこに行くと、後ろで警報が鳴る。見ると先ほどの警官で、そこではなく次の通りを曲がると教えてくれる。
こうしてやっとわかりました。もう、これだけでどれだけ時間を費やした事か。
オフィスに着く前は、天気も悪いし、きょうは更新する人はそんなにいないだろうと高をくくっていたら、私は83番目。まだ53番目を処理中。げっ!これは長い待ち時間になると観念する。あまり雰囲気の良くない中、じっと順番の来るのを待ってました。1時間半位して番号を呼ばれ、部屋に入っていくと、物凄く簡単な事務処理でした。質問と簡単に目の検査をして4,5分で終わってしまいます。しかし、ここで私は大問題が!ここでは何とキャッシュオンリーなんですね。私はそれを知らず現金は18ドルしか持ってませんでした。しかし更新には21ドル50セントが必要です。わずかに足りない!手続きをしていた事務員は「お金がないなら、これ以上の事務処理はできません。」と冷たく言い放つ。彼女は近くにシェブロンのガソリンスタンドがありそこにATMが備わっているのでそこへ行けという。事務員は「10分だけ待ってあげます。10分以内に私のところへお金を持って戻ってきなさい。さもなければまた始めから手続きをやることになる。}と言う。私はそれはもう急いで近くのガソリンスタンドの店のATMに駆け込み、お金を下ろして、必死で戻って来ました。お金を渡すと「ではここにサインを」と用紙にサインをさせられ、すぐ隣の写真を撮るところに書類を渡し、写真を撮影する。そして待つこと5分。無事に新しい免許を頂きました。結局午前中はこの免許更新騒動でつぶれました。でも大変だったけど何とか無事に更新できて良かったです。新しい運転免許が私の誕生日プレゼントですね。
1月10日記載
まーさんはアメリカ人と違って道を尋ねるんですね。最近面接に行くのに主人に同行してもらったら、思っていた所と違うらしくて建物がわからず、ふだん絶対に道を尋ねない人が、面接の時間も迫っていることだし、ついに訊きました。
コーヒーショップの人に訊いてもわからず、通行人に訊いてもわからず、だんだん険悪になって、その間も歩いているのですが、ますます早足になります。老夫婦で、旦那のほうが無神経にさっさと歩いている後ろを、着物を着た奥さんが大変そうに追っているという、映画にありそうな場面です。わたしの場合は面接だというので、履き慣れないブーツなぞを履いているから、まともに歩けなかったんですけれど。
私は基本はあまり聞かずに何とかしようとするタイプですね。
沽券とかではなく、恥ずかしがりとか、小心からです。
この時はこの日が免許更新の最後の日だったので、
恥ずかしがっている場合ではなく、必死でした。
最後の日でなかったら、すごすご引き返したもう一度
詳しくネットで調べてから出直したと思います。
www.amazon.com/Why-Men-Wont-Ask-Directions/dp/0691057575
この記事では、理由を解説しています。
mensightmagazine.com/articles/armstrong,%20a/directions.htm
この記事によると、男性は一生の間に3,000ドル無駄にするとあります。
green.yahoo.com/blog/guest_bloggers/65/men-who-don-t-ask-for-directions-waste-3-000.html
すみません、長くなりました!
911以来NY近辺では免許更新がとても厳しくなり有効期限も短い!
そちらのように簡単にできるようなら私も更新したいぐらいです。
まぁ、住所がないので、結局は無理かもしれないですけどね。
いろいろとお調べ頂きありがとうございました。
私の友人(アメリカ人の男性)はすぐ訊きたがります。
そのくらい自分で確かめられるだろうと思うような簡単な
事でさえ訊きます。彼は3000ドルは無駄にしてないでしょう。
ビーバントンで調べたら、あそこもいろいろ条件があり、私が
免許を更新するのは難しかったかもしれません。
ルイジアナは簡単すぎるくらい簡単ですね。
なので事故が多くて保険も高い!
友人の住所を借りたらどうでしょう。
ルイジアナは言えばその住所を信じてくれるので
嘘を言っても通るみたい。ただ更新の通知は来ないでしょうね。