退院
2011年 11月 11日
避妊手術で水曜日から動物病院に入院、手術をしていた猫が今日退院となりました。早くつれて帰ってやろうと思い9時過ぎに、病院が開くとまもなく迎えに参りました。
避妊手術というのはそれほど大した物では無いとは聞いていたのですが、行ってみて医者にお会いすると思いもかけないことを言われました。
「この猫は今までに2回ほど交通事故にあっていますね。」と言われました。
そんな気配を見せた事は無いので、私は「はぁ?」と言う感じでした。
猫は外で飼っていて、全く自由に行動はしていましたが、あまり交通の激しい道へ出て行った事はありませんし、確かに今まで大怪我をして帰ってきたという事はなく、しばらく姿を消していたと言うことも思い出されず、餌はいつも食べに来ていたと思っていました。
しかし医師の言うところによると、内臓の内部に内出血の跡や乳腺のあたりの筋肉がねじれて位置がずれていたりと、少なくとも1回はかなりのおおきな事故にあっているらしいというのです。
このことのために避妊手術だけでは済まず、ねじれた乳腺を直したりもしたそうです。そのために通常の避妊手術より大きくおなかを切ったと言う事で、かなり大きな傷跡を見せられ、驚きました。そしていかにも痛々しそうなその傷を見て、可愛そうに思われました。
しかし、幸い猫は元気そうでした。おなかを切ったので子猫にはまだあわせられず、あと数日は隔離しておかなければなりません。