これは何?
2005年 08月 06日
農家の生まれの人ならわかりますよね?
家のおじいさんがこれを使って夜なべしていた姿がうっすらと甦ります。
これは藁を使って藁縄あるいはむしろを編む道具です。
どう使うのか、残念ながら記憶にありません。
下の左のものもむしろ織り機、右は藁縄編み機 (うちにはありません)
上の溝に一つかみのワラをいれて
八つ(手前と向こう側)のひも(わら)で交互に束ね(絞め)ていくと
溝の下からむしろが出てくるというすばらしい
メカニックの物でした。
祖父の時代は自分で編んでいたのですね。私たちの親の時代ではむしろも買っていたと思います。