声優シリーズ 1 久松保夫

昔から海外ドラマやアニメが好きでした。それにつれて次第に
俳優やアニメの声を当てている声優にも興味が移っていきました。小学生の高学年から
あ、この声は誰々さんだと声優の名前と声を聞き分けられ、名前も覚えていきました。
今回はそんな特に60年代、70年代に活躍した声優について書いてみようと思います。
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久松保夫はもともとは俳優としてテレビに出ていました。
1955年の「日真名氏飛び出す」という
初期のテレビドラマで主役を演じ、視聴率40%近くを
たたき出すトップスターだったそうです。(ただその頃の
テレビの家庭にあった台数はそう多くはなかったでしょうが)
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しかし、その役が当たり役過ぎて、他の役に恵まれなくなったと言う事です。
そのおかげで素晴らしい声優の久松保夫が誕生しました。
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久松保夫と言えば一番の当たり役はなんと言っても「ララミー牧場」のロバート・フラーの役でしょう。この番組は最高視聴率43%を超えたことがあります。これには久松保夫が一役買っていると思います。またこの番組で久松はロバート・フラーを江戸のべらんめえ口調で当てていました。そのミスマッチが受けたのかもしれませんね。とにかくその当時はロバート・フラーは日本では大人気で彼は来日した際には池田首相に招待されたとか。ビートルズもそんな待遇は受けえていない。彼の人気も番組の人気も久松が大きく関係していたと思われます。
もうひとつの当たり役は「宇宙大作戦」(後のスタートレック)のスポック役です。あの感情のないレナード・ニモイの役柄にぴったりの声でした。私は今でもスポックと言うと久松保夫の声を思い起こします。残念ながら久松の声は日本テレビで放送された「宇宙大作戦」としての「スタートレック」だけだったようです。レナード・ニモイは後に「スパイ大作戦」にも出ていましたが、その時は納谷悟朗で、ちょっとがっかりしました。できたら久松保夫にして欲しいと思ってました。
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洋画ではローレンス・オリビエの声をよく演じていたとの事です。

久松保夫はテレビドラマでもちょこっとよく出ていましたが、でもやはりあの声はものすごく特徴があり、声優としてのすばらしい素質があったと思います。

余談ですが、彼はこけしなどの日本の伝統的な人形のコレクターとしても知られていて、芸能雑誌にそれらに囲まれた彼の写真が脳裏に焼き着いています。
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by Marrrsan | 2011-03-02 17:41 | ・懐古的TV | Trackback | Comments(4)
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Commented by 和美 at 2011-03-05 03:09 x
わたしも洋画をテレビでよく見ていたので、久松さんの声はよく聞いていたと思います。声は覚えてないのですが、名前は(番組の後に出て来ます?)見ていたせいか覚えています。
Commented by marrrsan at 2011-03-05 10:13
●和美さん
なかなか良い声でしたよ、彼。書き忘れましたが
彼は既に亡くなっています。私は漫画家の久松文雄と(スーパージェッター)名前を良く間違えます。
Commented by ライダー at 2016-01-21 23:49 x
バート・ランカスターは専属的に吹き替えてましたね。
Commented by Marrrsan at 2016-01-22 00:11
●ライダーさん そうでしたか。私はあまりバート・ランカスターの声をやっていた記憶がありません。あまり、バート・ランカスターの映画をみていなかったのかもしれませんね。